競争意識に燃えてしまう時は
COCOです🎈
SNSで、ふと、友人のページの、「ご報告」の文字を見て・・・
同年代の人が、自分の何倍も、フォロワーを抱えているのを見て・・・
ザワリ。
こういう瞬間って、誰しもに、あるものなのでは?と、思います。
いわゆる「競争意識」が、働く瞬間です。
健全な「競争意識」なら、自分の人生に、張り合いを持たせてくれますが、
行き過ぎた「競争意識」は、苦しいですよね。
私自身は、この「競争意識」に、助けられたり・・・苦しめられたり・・・
今も、どう"折り合い"をつけていくか、模索中です。
そんな今日は、ちょっとだけ、この「競争意識」との共存方法を、考えてみようと思います。
認める
「自分が感じている、競争意識を、認める」
まずはじめに、これが大事だな、と思いました。
友人が結婚・妊娠して…
「羨ましい!」「焦る!」「疎ましい!」
同期が、自分の何倍も成果を出して…
「悔しい!」
もし、その気持ちがあるなら、まず、その気持ちを、素直に受け止めてみる。
その感情が、いいか、悪いかの判断は、後回し。
「認めるだけか!」と思われがちですが・・・
案外、これができない。
世間では「多様性」が謳われ、「競争意識」=「悪」とする、風潮があったり、
『相手への「競争意識」を認める』=『自分の「弱さ」を認める』(混乱を恐れず言うと、本当は「弱さ」ではないんですがね…)という、構図になりかねなかったりと、
競争意識を「認める」プロセスには、様々な障壁があるよな、と感じています。
でも、人って、すごく不思議なもので、
「そんなこと、考えちゃだめだ!」と思えば思うほど、
心の底で、むくむくと、その思いは、大きくなっていくし、
逆に、「そんなことを、考えているんだね。」と、認めてあげると、
スッと、その思いが、落ち着いたりします。
「競争意識」を、肥大化させないためにも、
「競争意識」を、冷静に対処していくためにも、
「認める」というプロセスは、とても大切だと思いました。
転換する
これは、私が最近、意識して、実践するようにしていること。
凄いな、と思う人に出会った時、
「それに比べて、自分は、ダメだ」と、自分を蔑むのではなく、
「そんな風に思える人に、出会えた自分、ナイス!」と、自分を讃えてみる。
(類は友を呼ぶ、と言いますしね(笑))
どうしても、相手が羨ましくなってしまいそうな時、
「自分には、これが足りない」と、減点思考になってしまうのではなく、
「相手の、こんなところが、素敵だな」と、加点思考に切り替えてみる。
私はよく、素敵な人を見つけると、「雑誌を見るような感覚」で、相手のことを見るようにしています。
自分が存在する現実と、相手が存在する世界を、ちょっと切り離して、距離を取り・・・
冷静になって、相手の素敵なところを、見つめる感覚、という感じでしょうか。
卑下しない
「成功している(と見える)相手の、マイナスポイントを見つけて、安心する。」
これ、実は、やってしまいがちなのですが・・・あまり心地よくないと感じたので、できれば止めたい、と思っていること。
確かに、マイナスポイントを見つけた瞬間は、安心するのですが、
これって、遠回しに「競争に、勝てない時の自分を、卑下すること」に、繋がるんですよね。
人生、勝つ時もあれば、負ける時もあります。
そして、勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。
その感情自体は、そのままでいいと思うのですが・・・
問題なのは、「負けてしまった時、落ち込みすぎてしまうこと」だと、思うんです。
だからこそ、「負けている存在」を、卑下しない方がいいな、と。
その感情が、きっと、そっくりそのまま、自分に返ってくる時が、来ると思うから。
・・・書き終えて、「今日は、めちゃくちゃ上から目線の記事じゃない?」と、ひとりで、ひやひやしています(笑)
ですが、自分の思考の整理には、とても役立ちました。
とりあえず、この勢いのまま、「公開ボタン」を、押してみようと思います・・・
COCO🎈
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