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リワークプログラム体験ルポ④(休職体験の振り返り・全体の感想)

COCOです🎈

先ほど、りゅうじんさん考案の「ペペ玉うどん」を作ってみたのですが、絶品でした!(ペペロンチーノと、釜玉うどんをかけて「ぺぺ玉うどん」と名付けられたみたいです。)簡単なのに、すごく美味しい。唐辛子が入っているおかげで、食欲増進されて、つい、食べすぎちゃいました(笑)

前回の闘病ログにも、スキ!いただき、ありがとうございました。ここ数日は、ちょっと気分が落ち込み気味で、他の記事を書きながら、調子を整えていました。ようやく、元の調子に戻ってきたので、闘病ログ、再開です。

今回は、リワークプログラム体験ルポの第4弾、ついに、最終回です!休職体験の振り返りと、リワークをしてみての感想を、書きたいと思います。

では本日も、よろしくお願いいたします☆


1、休職体験を振り返る

リワークプログラムでの「肝」のひとつとなるのが、自身の休職体験を振り返り、そこから得た学びを考える、というものでした。

社会に戻る時、「仕事に耐えられるだけの体力・気力」が回復していることは、もちろん重要ですが、「休職してしまった原因と、対応策」が分かっていることも、同じくらい重要なことです。

でも、一人で机に向かって、悶々と過去を振り返っても、そこまで考えるのは、難しいですよね。「職場への恨みつらみ、振り返り大会」みたいになりそうです(笑)また、休職という、苦しい体験に向き合うには、「助け」も必要です。

そこで、リワークプログラム参加者と、プログラムを支える臨床心理士の方と、みんなで一緒になって、休職体験に向き合います。

一度で向き合うのではなく、休職体験について考える時間が、何回か設けます。具体的な内容は、

・休職の原因の1つだと思う場面を思い出す
・認知行動療法の考え方を使うと、
 気持ちや行動は、どう変化しそうか、考える
・今後仕事をしていく上で、
 気をつけるポイントを見つける

振り返ってみた感想は、今だから言えるのですが・・・休職って、仕事だけが、原因じゃないんですよね。だから、仕事の中に、休職の原因を見つけても、「それだけじゃないんだよな・・・」と、しっくりきてない感じがありました。

でも、体験を振り返りやすいように、フレームが用意されていて、それに沿って考えることで、経験の棚卸しのきっかけになったのは、よかったなと思います。


2、全体を通しての感想

ということで。リワークプログラムを、2ヶ月受講し、良かったと思う点と、イマイチだなと思う点を、まとめてみました。

良かったと思う点

・コミュニケーション力の回復につながった
・翌日、半強制的な、外出予定があるという
 プレッシャーの中で、生活する練習ができた
・ストレスのコントロールについての学びは、
 まさに、目からウロコだった

イマイチだなと思う点

・「自分をどう変えるか」という意識に陥り、
 「自分が弱くて、休職してしまった」という
 思考になってしまった。
・受講しただけでは、考え方は、変わらない。
 終了後、長い時間を経て、考え方が作られる
 というのがリアルだった。その意識が、
 プログラム中に共有されなかったこと。

リワークは、たしかに、人間関係の中で生活をする練習にはなりましたし、復職する時にも、「あれだけやったから!」と、自信にもつながりました。

ですが、「リワークに通ったから、もう大丈夫。私は変わった!」という、安易な安心に陥りやすいのも事実です。

新しい考え方の獲得には、大きなパワーと、長い時間がかかる。そのことを、改めて実感したのも、リワークプログラム受講の感想です。

3、次回予告

今回もご覧いただき、ありがとうございました!リワークの体験ルポ、ようやく終わりましたよ(笑)

さて次回は、「復職面談」の様子について、描こうと思います。リワークを終えて、いよいよ復職となるのですが、復職可否を判断する、産業医との、面談の様子です。

どんな準備をして、当日はどんな様子だったのか?リアルな声を、お伝えします。

それでは、また次回の記事で。COCO🎈

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