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感動と情報の正確さは関係ない

こんにちは、びばってです。


人は感動したり、心を動かされると行動につながりやすくなります。

その時、感動を受けた対象を正しく理解している必要はないというのは面白いところですね。


例えば、何かのストーリーの中でとても心を動かされたシーンがあったとします。

実はそのシーンには自分が受け取った意味とは異なる意図が含まれていたことが、あとになってわかった。

そんな経験はないでしょうか?


その時に「あぁ、自分の受け取り方は違っていたのか」とせっかくの感動を「勘違いだった」で終わらせてしまうのは非常にもったいないことです。

その解釈をした時の感動は消えませんし、「自分はこういう解釈の仕方が好きなんだ」と気付けたと思えば勘違いでもいいのです。

そう考えると、わざわざ自分から解釈違いを探す必要もないので、自分が感動した作品ほど裏話を知らない方が楽しめるかもしれません。


私の場合は英語の学習のために洋書を読むのですが、今まで読んだ中にお気に入りの物語や好きな場面があります。

その中には私の知識不足や理解不足で正確に読めていない内容もあると思います。

ですがそういった作品は、感動をそのままにしておくために、あえて翻訳版を読まないようにしています。

もちろん学習目的としては間違ったままにするのは良くないのですが、せっかくストーリーを楽しんで感動するシーンに出会えたのでそのままにしています。




インターネットが普及したことにより、間違った内容も含めて多くの情報に目に触れるようになりました。

ご存知の通り、情報社会と呼ばれる現在では間違った情報に振り回されて資産や信頼を失うことも十分にありえます。

数字やデータといった解釈が異なると問題になる情報もありますし、何より誤情報の拡散やそれによって他者を攻撃するようなことは情報に振り回されているだけでなく、害悪でしかありません。


そのためには一次情報、つまり当事者が発信している情報を探すことが大事だと聞いたことがある人も多いでしょう。

つまり正確な情報を知ることが非常に重要な社会とも言えるのです。


ですが、そんな社会であっても感動や心が動かされるという意味では情報の正しさは関係ないのです。


自分を知るためには何に心が動かされたことを知ることが近道です。


せっかく無数の情報に出会える情報社会です。

正確さだけに縛られず「自分が感動すること」「心を動かされること」を意識して情報に向き合ってみると、意外な発見があるかもしれません。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。




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