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noteのアイコンから生まれた物語。アイコン描いてもらったら、コラボグッズになりました!
小さい頃すきなものは、たぶんおとなになっても、
こよなくすきなものだったりする。
すきなものって、どこか最後の砦なのだ。
そんなふうにわたしは信じている。
好きなことをしている時の誰かの顔ってすごくいい。
これが好きなんだっていう想いにつつまれた眼差し。
なにかを創ることの太い根っこの支えになっている
ものが、「好きだから」だとしたら、
なにものにもかえ難い心強いものだと思う。
すきなものはなんでも「信じなくてどうするの」って
絵を描いている女の子に言われたことがある。
それ言われた時になんだかふいに目が覚めた感じがした。
だからすきなものを、まっすぐすきって言えるひとがすき。
「そこに好きなものを入れておくといいよ、自分の
すきなものがわかるから、大きなカゴをひとつ用意
すればいいんだよ」
この言葉は、古い雑貨屋さんを営んでいらっしゃった
吉田昌太郎さんの言葉。
この言葉は、わたしにとっては唯一の安らげる場所。
そして今noteにはわたしの好きなひとばかりがまわりに
いてくれる。
noteは大きすぎる街だけど。
その街が大きな箱だとしたら、わたしの持っている箱の中には
わたしの好きな方ばかりが住んでいる街の一角がある、
まさにそんな感じだ。
ある日、わたしはある画伯にアイコンを描いてください😋って
お願いをした。そうしたらすてきなアイコンを描いてくれた。
そして、うれしくなってこの猫に名前をつけた。
ノアールという名前にして、お礼したくて小説を書いた。
そうこうしていたら、ヒョウガさん。
大好きなヒョウガさんが、ある画伯とコラボすることになって。
すてきなコラボグッズになりましたとさ。
というわけです。
というわけ。の中にはひとことですませては
いけないぐらい時間と想いがつまったたまものだ。
あるさんはコメント欄で面白いことを8割方言ってすぐ
去って行くのに、時折、信じられないぐらい
イケてる男の人になって、わたしを泣かせっぱなしに
するそんな人です。
不思議だけれど、ヒョウガさんとはコメント欄で
いつもお話するわけじゃなくて。
なのに時折、言葉を置いて行ってくださる
そのメッセージがドンピシャでした。
いつかお会いしたことありましたか?
っていうぐらいにわたしのことを知っていた人の
ようで。note初めて以来かなりつらい時期にも
ヒョウガさんのやさしい激励を受けて
立ち直ることができたぐらいです。
お礼しないといけないのはわたしのほうなのに
こんなにかわいいグッズを密かに作ってくれました。
もうなんて、お礼を申し上げていいのやら。
ヒョウガさん、あるさん、ほんとうにありがとう😭
アイコンができたって思ったらアイコンから生まれた物語が
できて。
そしてその物語の主人公である黒猫ノアール君が、
こんなふうに命をふきこまれたかわいいリアルな
姿になって。
これって全部noteで出会わなければできなかったこと。
今、このノアール君は、20年前に死んでしまった
黒猫クロンの写真立ての横に置いてあります。
仲間が増えてよかったねって。
わたしnoteに来るまで、母とふたりのふたりきりだったけど。
今はすこしずつ、味方がふえているみたいで
ほんとうにうれしい。
気の利いたことなにひとつ言えないけれど。
あなたたちにであえてよかった。
創作するって、人だね。断然、ひとだ。
誰かの想いに触れてこころ震えて作りたくなる。
人がいるから書くことも描くこともほかの創作も
作れるんだって、実感しているこの頃です。
ちょっと昔の拗ねていたわたしに、教えてやりたいです。
路地をゆく 遠すぎるほど 放たれてゆく
一陣の 風がまたいだ あなたのペェジ
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