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物書庵初心週記帖

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本のこと、自然のこと、芸術のこと、スポーツのこと、食のこと、歴史のこと、経済のこと、身の回りのことなどなど… 自身の感性を磨いてくれるものについて綴る雑感雑記を書き連ねています。
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2020年5月の記事一覧

物書庵初心週記帖(21号)「ニューノーマル、withコロナ、アフターコロナ…」

物書庵初心週記帖(21号)「ニューノーマル、withコロナ、アフターコロナ…」

25日に全国で緊急事態宣言が解除された。愚庵は変わらず在宅勤務であるが、出社している友人からの話を聞く限り、飲み屋にも通勤電車にもけっこうな勢いで人が戻りつつあるようだ。喉元過ぎれば暑さを忘れるという事だろうか。

ニューノーマル、withコロナ、アフターコロナ…色々な言われ方をしているが、少なくともワクチンが開発されインフルエンザと同じレベルで普及するまでは、もう元の世界には戻れないという事であ

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物書庵初心週記帖(20号)「家庭菜園、順調です」

物書庵初心週記帖(20号)「家庭菜園、順調です」

秋にまいた麦の穂が色付く頃を表す二十四節気の「小満」が過ぎ、田畑を見渡すと黄金色の麦と田植えされたばかりの稲が所狭しと並んでいる。

我が家の家庭菜園も順調に育っている。連れ合いと柑橘系にも手を広げようと話し、ゆずとレモンも新たに仲間入りした。

夏から秋に向けて実りの季節を迎えられる事を楽しみにしながら、せっせと水やりを続けていこうと思う。

緊急事態宣言が徐々に解除され、経済活動の再開とと新型

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物書庵初心週記帖(19号)「外交だけでなく内政も弱腰?」

全国での解除ではないものの、何となく始まった緊急事態宣言が何となく終わった。そう総括せざるを得ないというのが率直な感想である。結局、緊急事態宣言とは何だったのか?この問いに明確に答える事ができる閣僚がこのクニにいるのだろうか…。自粛警察という言葉が広まった。その行動自体、愚庵は理解出来ない。が、一方で、政治の弱腰が原因で市民の中から自粛警察を産みだしたとも言えるのではないだろうか。第二波は必ず来る

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物書庵初心週記帖(18号)「家庭菜園の楽しみ」

二十四節気の立夏を迎え、近所の水田でも田植えシーズンを迎えている。

愚庵の自宅にもわずかながらの家庭菜園スペースがある。昨年は連れ合いに任せっきりであったが、在宅勤務で時間的にも体力的にも余裕が出来たのと、もともとセカンドワークとして農業に興味があったのもあり、今年は自宅での畑仕事に精を出そうと意気込んでいる。

先週末から土いじりを始めたが、無心になって没頭出来るので、思わず時間を忘れてしまう

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物書庵初心週記帖(17号)「二度目の成人式」

先週から今週にかけて、愚庵、連れ合いともに40歳の誕生日を迎えて、いわゆる二度目の成人式となった。それぞれ自分の誕生日には好きなものを飲み食いしながら自宅でお祝いをする事が出来たのは、ささやかながらも幸せな事である。

今思えば無鉄砲に生きてきた20代から、公私ともに荒波に揉まれた30代を過ごす事が出来たのは連れ合いの支えがあってこそだと心から感謝をしている。そんな愚庵ではあるが、不惑の歳と言われ

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