竹音

趣味でドラム演奏をしています。ドラム、その他の演奏等で役立つ情報を気まぐれに投稿予定です。

竹音

趣味でドラム演奏をしています。ドラム、その他の演奏等で役立つ情報を気まぐれに投稿予定です。

マガジン

  • ドラム初心者向け記事

    ドラムについて、初心者の方向けに基礎知識等を書いた記事をまとめました。

  • 音楽初心者向け豆知識

    音楽初心者の方に向けた豆知識的記事をまとめたマガジンです!

最近の記事

休符の大切さ

音楽は音符と休符を組み合わせて作られていますが、はじめのうちは音符を追いかけることに気を取られてしまうかもしれません。 音符だけ見ても演奏はできるのですが、休符も意識して演奏できるとより良い演奏になります。 今回は休符の取り方などを見ていきましょう! 休符とは?そもそも休符とは何でしょうか。 MUSIC PAL - 学校音楽教育支援サイトによると、休符とは音が休止している長さを表す記号となっています。 例えば下記のようなフレーズの場合、前半と後半はリズムで考えるとほぼ同じ

    • 音楽でよく使う単位

      楽器を選んだりする際、見慣れない単位が出てくることがあると思います。 また、音そのものにもさまざまな単位があり、何がどの単位なのかよくわからないという方もいらっしゃることでしょう。 今回は楽器、音楽に関連してよく出てくる単位についてご紹介していきます! 長さ・重さの単位楽器等の長さはメートル法の単位だけでなく、ヤード・ポンド法の長さを用いて表される場面もあります。 特にドラムはインチ表記が多いので、ある程度覚えておくと良いでしょう。 また、和楽器等では尺貫法を用いることもあ

      • 音の豆知識!位相の話

        音は物体の振動によって発生する現象であり、音楽をする方もされない方もほぼ毎日触れている要素かと思います。 今回は音の波形について見ていきたいと思います。 ※詳しく見るためには相応の知識(少なくとも高校物理学以上)が必要となり、筆者の頭ではついていけないのでここでは簡単なご紹介のみとさせていただきます。 位相位相とは、周期的な運動をするものが一周期のうちどのタイミングに存在するかを表す概念で、複数の波形を組み合わせた際、位相によって波形に影響を及ぼします。 建設的干渉

        • 知っておきたい音響機器の話

          音楽を始めたいという方にとって難しいと感じやすい点として、音響機器の操作があると思います。 特に、ドラム等音響機器に触れる機会が少ない楽器では、覚える必要性を感じにくいこともあり、リハーサルスタジオ備え付けのミキサー等を操作できないという場面も出てくることでしょう。 今回は、楽器初心者の方向けに音響機器のご紹介をしていきます。 音響機器の名前マイク マイクは音の振動を電気信号に変換し、音響機器に送信する機器です。 主にダイナミックマイクとコンデンサーマイクが存在しますが、

        マガジン

        • ドラム初心者向け記事
          14本
        • 音楽初心者向け豆知識
          3本

        記事

          ドラムを演奏できるようになる魔法?

          ドラムを初めて見たもののエイトビート等のフレーズが全然できないという方もきっといらっしゃるでしょう。 演奏をする際の一連の動作をすべて一度にできるのであれば問題ないのですが、初めてドラムを演奏するという方で、リズムを感じて両手足を動かすことがすべてできる方はおそらくほとんどいらっしゃらないかと思います。 一連の動作を分解して覚えこむ方法をとるとできるようになる方もいらっしゃるのですが、中には分解して覚えても合わせるとできないという方もいらっしゃいます。 そこで、今回はまるで魔

          ドラムを演奏できるようになる魔法?

          ドラマーでも楽譜は読めたほうが良い?

          ドラムを始める方、すでに演奏ができる方の中に楽譜が読めないという方は少なからずいらっしゃると思います。 ドラムはリズム楽器のためピアノやギター等のようなスケールはないので、ある程度リズムを感じることができれば楽譜が読めなくても叩けるものです。 それでも問題ないかとは思いますが、楽譜を読むことができれば譜面から曲のイメージができたり、メロディ等のリズム、音の動きからどのあたりを演奏しているかを判断できる等、便利な一面もあります。 今回はドラマーが覚えておくと便利な楽譜の読み方の

          ドラマーでも楽譜は読めたほうが良い?

          ドラムにエフェクトをかけてみよう

          複雑で多様なサウンドを扱う現代音楽において、ドラムのサウンドはアコースティックサウンドだけでなく、エレクトロニックサウンドも良く使われるようになってきました。 今回はそんなドラムサウンドにエフェクトをかけた際の変化についてご紹介していきたいと思います! エフェクトとは?そもそもエフェクトとは何でしょうか。 英語で効果、影響、結果の意味を持つ単語ですが、この場合のエフェクトとは音声信号に対して特定の変化を加える効果を指します。 代表的なエフェクトにエコーやディレイ等があります

          ドラムにエフェクトをかけてみよう

          ドラムセットの選び方

          初めてドラムセットを買うとなった時、種類が多くて何を買えばいいかわからない、ドラムだけでいいのかわからないというような悩みを持つ方がいるかと思います。 amazonでドラムセットと調べてみると1000以上の商品がヒットするので、その中からどれを選べばよいかわからないと言われても仕方ない気はします(検索結果の中にはドラムセットでないものも含まれています) 今回は数ある商品のうち、アコースティックドラムに絞ってどのような商品を選べばよいか考えてみましょう! サイズを検討するドラ

          ドラムセットの選び方

          MIDIでドラムテクニックを再現したい!

          MIDIでドラムトラックを再現する際は演奏方法を再現することが重要かと思います。 ただノートを並べただけのトラックではつまらなく感じてしまうかもしれません。 同じように音符を並べて構成されている楽譜は、演奏者の解釈によりフレーズの中に強弱やテクニックが盛り込まれ、その人らしい演奏に仕上がります。 今回はMIDIトラック上である程度ドラマーのテクニックを再現し、人間っぽくトラックを仕上げる方法を考えてみましょう。 使用する譜面今回は以下のような譜面をもとにして考えていきます。

          MIDIでドラムテクニックを再現したい!

          MIDI打ち込みのドラムトラックをそれっぽくしたい!

          DAWソフト等で楽曲制作を行う際、MIDIによる打ち込みを行う機会があるかと思います。 MIDI打ち込みにより、音源制作に必須となる機材はレコーディングと比べると少なく、手を出しやすい手法のため宅録等では大きく活躍してくれることでしょう。 しかしながら、MIDI打ち込みのドラムトラックを人間らしい音源に仕上げるには工夫が必要です。 今回は簡単に調整できる箇所に着目してドラムトラックをそれっぽく仕上げていけるようにしたいと思います! 物理的に叩けないフレーズは使用しない物理的

          MIDI打ち込みのドラムトラックをそれっぽくしたい!

          好きな曲でそれっぽく演奏するには

          ドラムを初めて真っ先にやりたいことと言えば好きな曲に合わせて演奏する事かと思います。 もちろん基礎練習が必要なことは言うまでもありませんが、それだけ練習していると途中で飽きてしまうかもしれません。 練習に飽きてドラムをやめてしまうのは非常にもったいないと思いますので、今回はシンプルなフレーズだけでそれっぽく演奏する事ができるようになるまでの流れを考えていきましょう。 曲を決める基本的には好きな曲で演奏していただいて問題ないのですが、変拍子が多い曲はオススメしません。 特に初

          好きな曲でそれっぽく演奏するには

          電子ドラムの考え方

          ドラムにはアコースティックドラムと電子ドラムがあり、人によっては電子ドラムはおすすめしないという方もいるかと思います。 確かに電子ドラムとアコースティックドラムを比較した際に違和感を感じるという場面もあるかと思いますし、私も理解できますが、電子ドラム単体で見ると良い点も多くあるので、私個人の考え方で電子ドラムについて見ていきたいと思います。 電子ドラムとはそもそも電子ドラムとは何か。まずはこの点から入っていきましょう。 電子ドラムとはパッドを叩いた際のタイミング、パーツ、強

          電子ドラムの考え方

          ドラムオススメグッズ

          ドラム演奏は最低限スティックがあれば問題ありませんが、持っておいて損はないというようなアイテムは様々あります。 今回は練習等に便利なアイテムをいくつかご紹介していきます。 スマートフォン・タブレット音楽、動画再生、WEB検索、通話等様々な用途に使えるスマートフォンですが、ドラムの練習に使えるアプリも存在します。 その中でもメトロノームアプリは非常に有用なアプリかと思います。 その他にもお気に入りの音楽を再生しながら練習したり、自分の演奏を録音して確認したりと使い方は様々でし

          ドラムオススメグッズ

          環境別!練習機材の選び方

          ドラムを始めるにあたってまず悩む点として、練習環境の構築があるかと思います。 ドラムは基本的に音が大きいのでアコースティックドラムはもちろん、場合によっては電子ドラムも設置できないことがあります。 そこで、今回は環境別にできそうな練習方法をご紹介します。 アパート等賃貸賃貸アパート等の場合、特に木造のアパートの場合は電子ドラムを置くことも困難かと思います。 電子ドラムと言えばヘッドホンをつければ「ドラムの音は出ない」ため静かに練習できると思われがちですが、実際は振動が大きい

          環境別!練習機材の選び方

          スネアドラムの選び方

          ドラマーとしてライブに出始めるとスティックだけでなくスネア等も欲しくなってきます。 特にスネアはドラムサウンドに個性を出しやすいためマイスネアを持参するドラマーは非常に多いことでしょう。 今回はスネアドラムについて簡単に見ていきましょう。 シェルの素材スネアドラムのうち絶対に変えることのできない要素がシェル(胴)の素材です。どのようなサウンドが欲しいかを考えながら素材を決めていきましょう。 ウッドシェル 木材で作られたシェルで、素材により異なりますが金属シェルとくらべて

          スネアドラムの選び方

          ドラムペダルの選び方

          ドラムをやってしばらく経つとスティック以外にも機材が欲しくなってきます。 特にライブなどでスネアドラム、シンバル、キックペダルを持ち込んでいるドラマーは非常に多いと思います。 今回はそのうちペダルについてどう言った点を見れば良いか考えていきます! ドライブ方式ペダルの動き方に影響する部分で、主にチェーンドライブ、ベルトドライブ、ダイレクトドライブがあります。 チェーンドライブ 多くのペダルに採用されているモデルで、癖がなく扱いやすい印象です。 シングルチェーンとダブルチ

          ドラムペダルの選び方