「クラフトワーク」のディスコグラフィー(テクノの原点!)
0.はじめに
最近、「クラフトワーク」にハマっていてね。
クラフトワークといえば、テクノの原型を作った人たちだよね。
それは知っていたんだけど、うかつにも、今まで聴いてこなかったんだ。
で、今聴いて、感動してると。
で、みんなに紹介したくて、ディスコグラフィーを書くことにしたわけ。
※テクノ自体は、1880年代後半の、デトロイト・テクノが起源とされているが、「シンセサイザーを使ったポップミュージック」という広義のテクノという点で言うと、デトロイト以前のテクノポップも、いわゆる「初期テクノ」という位置づけでとらえられる。日本のYMOも「初期テクノ」だが、それよりもまえに、ドイツの「クラフトワーク」が初期テクノを始めたわけ。つまり、広義のテクノでいえば、クラフトワークがテクノの原点なのだ。
1.「クラフトワーク1」(1970)、「クラフトワーク2」(1971)、「ラルフ&フローリアン」(1973)
クラフトワークの歴史は、1970年に始まった。主要メンバーは、ラルフ・ヒュッター(1946-)と、フローリアン・シュナイダー(1947-2020)。
「クラフトワーク1」(1970)
「クラフトワーク2」(1971)
「ラルフ&フローリアン」(1973)
これら3つのアルバムは、実験的な側面が強かったらしい。ボクも聴いたことがない。
2.「アウトバーン」(1974)
大ヒットとなった、今作から、テクノポップ色が強くなる。
(テクノポップというのは和製英語なんだけど、1980年代に来日したとき、彼らは、いたく、気に入ったそうだ。(詳しくは、アルバム「テクノ・ポップ」のところを参照))
(以下、パソコンでは、完全無料で聴ける)
3.「レイディオ-アクティビティ」(1974)
4.「トランス-ユーロップ・エクスプレス」(1977)
4曲目の「トランス-ユーロップ・エクスプレス」は、永遠のアンセムである。
5.「ザ・マン-マシーン」(1978)
ちなみに、同じ1978年に、YMOが「Yellow Magic Orchestra」を出している。
6.「コンピューター・ワールド」(1981)
クラフトワークはコンピューターを持っていなかったが、アナログシンセを駆使して、このアルバムを作った。
7.「テクノ・ポップ」(1986)
もとは、「エレクトリック・カフェ」という名前だったが、「コンピューター・ワールド」後の世界ツアーで、初来日した際に、日本で知った、「テクノポップ」という和製英語をいたく気に入り(←さっきも書いたけれど)、「テクノ・ポップ」に改題したわけ。
8.「ザ・ミックス」(1991)
彼らの代表曲をハウス風に、リミックスしたアルバムで、ボクの今の一番のお気に入り!
9.「ツール・ド・フランス」(2003)
自転車の音とか、人の吐息とか入っていて面白い。
10.「ミニマム-マキシマム」(2005)
ライブ・アルバム(Apple Music未収録)
11.「3-D・ザ・カタログ」(2017)
(Apple Music未収録。ボクもあまり聴いてないけれど、今までのベスト盤的な位置づけのアルバムと思われる。なんと、3時間半以上もあるみたい?!)
(2009年にオリジナル・メンバーのシュナイダーが脱退する。(2020年に死亡))
※クラフトワークについては、Apple Musicよりも、Spotifyのほうが充実している。今、Spotifyは、プレミアムが3ヶ月980円で、契約できるキャンペーン中だったから、今まで、Apple Musicを使っていたけど、試しがてら、Spotifyとボクは契約した。
※今日、TSUTAYAで、クラフトワークをみてみようかな?まだ、Spotifyがあるから、借りないけれども。
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