こんな奇跡の歴史本、読まなきゃ、もったいなくね?
1.こんな奇跡の歴史本、読まなきゃ、もったいなくね?
こんな奇跡の歴史本、読まなきゃ、もったいなくね?
この本は、医学博士号をもっている著者が、学問分野を横断して最新の論文を読んで、書いた本で、スピリッツァー賞のノンフィクション部門を受賞している。まさに奇跡の書である。
こんな、歴史についての、もはや古典といってもいい名著を、読まないなんて、なんてもったいない!
ジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」を読んでみてはいかが?
2.経緯
この本を知ったのは、山口周「独学の技法」で推薦されていたからだ。
そして、オーディブルで読み放題対象になっていることを知り、いつか読もうと思っていた。
つぎに、ひろゆき「1%の努力」で、人にすすめるときに、一番にすすめる本は、この本だ、と書いていた。
あと、友達に、この本の話をしたところ、「この本は、いつかは読まねばならない本だとは、思っていたんだよねー」、と言われた。
こうしてボクは、この本を読むことにしたのである。
ただ、ボクとこの本は、相性がよくなかった。
オーディブルで聴いていても、すぐに疲れる。
紙の本を図書館で借りて、スキミングしていても、やはり、疲れる。
しかも、下巻の半分ほどで、「もう言いたいことは、わかった!」、ってなって、読むのをやめてしまったのだ。
でも、である。さっきの友達に言わせると、下巻の半分過ぎたところから、著者のより詳細な根拠付けが始まり、それが気持ちよかったと言っていた。
そして、この本は、エンターテイメントだった、と語り、一字一句、スキミングしないで読んでいても、楽しくて、すぐに読んでしまったと言っていた。
その友達は、マックス・ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は、「勉強」で、エンターテイメントじゃない、と言っていたけれど、ボクにとっては、エンターテイメントだったので、やはり、本には人によって相性があるんだな、と改めて認識させられたのだった・・・。
3.ポイント
①この本の言いたいことは、一言でいってしまえば、世界で一番文明が発展したのが、ユーラシア大陸だったのは、単に、一番大きくて、東西に長い大陸だったから、ということである。
②なぜ、そういうことになるのかを、説明し、検証していく過程が、とても面白い。
③大陸の形なんて、人の力では、どうしても変えられないから、やっぱり、人間がいくら努力しても、どうしようもないことはあるよね、だって、この本でいう歴史がそう教えてくれてるじゃん、って思った。ひろゆきも同じような意見だ。
4.最後に
ジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」を読んでみてはいかが?
こんな、歴史についての、もはや古典といってもいい名著を、読まないなんて、なんてもったいない!
とりあえず、下のリンクから、上巻をオーディブルアプリに登録してみてはどうでしょうう?
(下のリンクからAudibleも登録ができる!)