没後120年 エミール・ガレ展 奇想のガラス作家
みなさん こんにちは ぶらみさこです
松濤美術館で開催されている
エミール・ガレ展に行って来ました
※現在前期は終了しており後期を見ることができます♫
エミール・ガレといえば、19世紀末期にヨーロッパに広まった
「アールヌーボ」を代表する芸術家ですね。
ガラスの表面に複雑な凹凸を施した花器やランプなどに
昆虫や植物などの自然をモチーフにした美しい装飾と斬新な
デザイン、詩的な表現が特徴的ですね
ガレの没後120年を記念して、開催される展示は
ガレの創作の足跡を辿る展覧会。
展示作品の多くは、これまで目にする機会が少なかった
個人コレクターの個人所有の作品達。
初期から晩年までの作品を堪能することができますよ。
ガラス・陶器製造販売店に生まれたガレは、家業を継ぎ
ガラスや陶芸のデザインに携わることになります。
ガレは歴史、哲学、文学、人文学、植物学など広範囲に学んできたことで
ガラス・陶芸・木工家具などのデザインの背景には、それらの要素が多く反映されています
植物学者でもあった彼の作品には自然モチーフが繊細に表現されています。
前期の展示では約121点の作品を見ることができました
パリ万博を通じてガレがジャポニズムの影響を受けた作品も多くみられました
私も植物が好きなので、ガレの植物や虫達の細部に至る
観察力や表現力がとても好きなのです
※北斎や若冲らの洞察力描写力も神ですが・・・
そして何よりぽってりとしたフォルムに暖かみのある色合い~❤うっとり~
木工家具には、木の節をかたどった美しい装飾が施された作品があり
さすが植物学者のガレならではのデザイン!
初期のガラス細工作品は見たことない物が多く
また、ポエム(詩)が施されているものもあり
より一層作品の意図を表現していました。
*************************
開催地の松濤美術館は1981年に開館されました
白井晟一氏の建築による美しい美術館です
渋谷駅からは約徒歩18分ほど、井の頭線神泉駅から約徒歩5~6分の場所です
白井晟一設計の美術館建築を職員が案内してくれる
「館内建築ツアー」があります(無料)
詳細はHPにあります。ご興味のある方はぜひ!
**********************
当日の朝、開園より早めに着いたので
美術館の裏手にある鍋島松濤公園へ…🌲
連休前に行ったので、まだ暑くなくて
爽やかな気候でした🍃🌿
**************************
井の頭線「神泉駅」🚃
THEフォトジェニック~でっす!!!🥰
***********************
このあと下北沢で下車🚃
古着屋やお茶したりで大満喫〜😆
何十年ぶり?の下北沢でしたが…
開発されてる所と変わっていないところがあって
ちょいカオスなところがいいね
古着屋から流れてくる
ボブ・ディランやジャニス・ジョプリン、レゲエや
ヒップホップなどが懐かしかった~🤩🕺🏼🤙🏼
最後までお読みいただきありがとうございました🙏🏼😊💖
アールヌーボーお好きな方はぜひお薦めです~