【卵巣嚢腫日記ラスト?】先生
執刀医は
たぶん年齢が同じか少し年上くらいで
ちゃんと話を聞いてくれて
質問について的確に回答してくれる人だった。
これまで出会った産婦人科医の中で
というか医師の中で
一番優しかった。
そんな先生と繋がりがなくなるのが
悲しくして
ちょっとしたロスに
陥っている。
先生が産婦人科の主治医だったら
良かったのに。
でも手術が終わったのに
大きな病院に
通い続けることはできないし
理由もない。
それにこの気持ちが心理学で
説明がつくこともわかっている。
先生になら安心してお任せできる
と思っていたけれど
やっぱり不安だったのだろうか。
気持ちが弱っていたのだろうか。
仕事だから当然かもしれないけれど
優しくされると
それだけで嬉しかった。
開業医の産婦人科は
不妊治療先も
これまで診てくれていた先生も
とても忙しそうで
相談や質問を遠慮してしまう気持ちがあった。
仕方のないことだと思う。
待合室には
たくさんの患者さんが待っていて
それを1人で対応しないといけないのだから。
先生
経過が順調過ぎてつらいです。
お別れが良いことなのでしょうけれど
つらいです。
お世話になりました。