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日々のこと

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#日記

きっかけはいつもなんでもないこと

きっかけはいつもなんでもないこと

きっかけはなんでもない月曜日。
娘のハロウィンの衣装を買いたくて、学校まで見送った後に隣まちまで歩いた。

そこはチャリティショップ(セカンドハンド品を取り扱うお店)が充実していて、行けば娘にぴったりのものが見つかるんじゃないかって。何軒か行ったけど多分みんな考えることは一緒でハロウィン前日だったその日にはもうほとんどなくなっていた。
娘はまだプリンセスが好きで去年と同じエルサを着るっていっていた

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雨の日、家の日

雨の日、家の日

今週は雨で寒い日が多い。
公園にも行けないし、買い物すら億劫だ。

暖かくなったと思ったらまた寒くなる。春になるまでその繰り返しだ。

1週間の真ん中、水曜日。今日もまた雪混じりの雨。
さすがに月曜からこんな天気だと、少し気が滅入ってくる。

ということで雨の日でもご機嫌に過ごせる過ごし方をまとめてみよう。

でも、雨の日にパソコンに向かうのも悪くない。

お菓子を作る

お菓子と言っても大層なも

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一生懸命な姿をみると背中を押したくなる

一生懸命な姿をみると背中を押したくなる

大層な話ではない。靴が好きな娘は、帰宅すると私の靴をひとしきり履いては玄関に散らかすというルーティーンがある。

それが朝学校へ行く前のときもあるし、ときには休日の昼のときもある。
いずれにせよ、大人の靴を履き、カラカラと踵を鳴らしたり、玄関の靴を並べ替えたり、明日はどんな靴をはこうかなー♪と楽しそうに独り言を言ったりしている(学校のシューズはスクールシューズと決まっているのに)。

昨日は夕飯後

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デイリー紅茶とクロアチアのコーヒー

デイリー紅茶とクロアチアのコーヒー

飲み物が好きだ。

コーヒーもお茶も紅茶も。ワインもビールも日本酒も。どれか一個を極められたら、なにかモノになるのかもしれないけど全部好きだから選べない。

わがままな口彼と付き合いたての頃、喫茶店でアイスコーヒーを頼んだ。
氷をカランと鳴らせまずはストレートに冷えたブラックを飲む。

店員さんが聞いてくれたミルクはもらうけど最初からいれない。半分くらいブラックを楽しんだところに、投入する。

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手を抜いて、手を加える

手を抜いて、手を加える

なんでもない日だからこそ、少し手を加えたい。

そんなとき私はお菓子を作ったり、自分でパンを焼いたりする。

自分でつくった出来たてのものは私を一番幸福にするから。

午前中晴れているのにやるせなくて家で過ごしてしまった日。
家事がめんどくさくて30分で終わるような作業を3時間ぐらいかけて終わらせる日。
昼ご飯を納豆で済ませる日。

私たちは毎日全部頑張れないから、なにかひとつ手を抜くだけで余白が

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4歳娘、現地の小学校に入学

4歳娘、現地の小学校に入学

この9月から4歳の娘がプライマリースクール(小学校)に入学した。
日本だと小学0学年にあたるレセプション。

入学したといってもイギリスでは入学式とか入園式とかそんなたぐいのものはないから、ぬるっと新しい学校での生活はスタートした。

娘はアップルクラス。4.5歳の子たちが30人×3クラスに分かれ集団生活をはじめる。ちなみに他のクラスはオレンジとチェリー組。

きちんと制服もある。制服はオンライン

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リバプールストリートをぶらり

リバプールストリートをぶらり

先週40℃の熱波から一転、昨日今日は24℃くらいでぐっと涼しい。日が落ちるのもだんだん早くなってきて(といっても21時でまだ薄明るいが)すでに終わりかけの夏を寂しくかんじている。

今日は駐妻生活のサポートや帯同生活での居場所を提供するLondon kirari projectの代表であるめぐみさんとお昼ごはんを食べる約束をしていた。

場所はビジネス街であるリバプールストリート。
日本人が多く住

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イギリスでのなんてことないある一日

イギリスでのなんてことないある一日

わたしの住む街には週に一度、教会のような集会所で日本人が主催してる児童館がひらかれる。

もちろん集まるのはロンドンに住む日本人のママたちで、主に幼稚園や保育園に預ける前の未就学児が遊びにやってくる。

渡英したてのころ長女は1歳半だったので、それはそれはお世話になった。

おかげで知り合いも何人かできたし、偶然夫と同じ会社の奥さんと繋がれたり、こどもたちもいつも楽しそうで、ありがたいなあと思って

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忙しさでひとり時間が取れない母たちへ

忙しさでひとり時間が取れない母たちへ

あと1時間か2時間したら、授乳でまた身体を起こすだろう。
そう思いながらベッドにつく深夜1時。

それでも今日は夜更ししたかった。私にしては珍しく長女(3歳)の寝かしつけで寝落ちせず、しかも金曜日の夜だったから。

母親になって圧倒的になくなるひとりの時間。
先日目にしたあるアンケート結果でも0-3歳の子供をもつ母親の一番の悩みは「ひとり時間が持てない」ということだった。

それほど、母親にとって

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本能のまま生きることと未来はつながるのか(問い)

本能のまま生きることと未来はつながるのか(問い)

先月子供が産まれたことで、私はやらねばならないタスクから一時解放された。

正社員として働いているわけではないから育休ということではないけど、スケジュールを確認しなくてよく、明日やるべきことは赤子の世話や家事のみで〆切などとは無縁の生活をしている。

その上通っていたキャリアスクールも休会中なので、パソコンを開かなくても良い日が増えた。

そうなると、しばらくタスクのことで頭がいっぱいだったところ

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イギリスの保育園に通わせてる娘の英語事情【4ヶ月目】

イギリスの保育園に通わせてる娘の英語事情【4ヶ月目】

私には2歳9ヶ月の娘がいて、昨年の9月半ば、2歳5ヶ月すぎから現地のモンテッソーリ系の保育園に通わせています。

家の近くにあった保育園がたまたまモンテッソーリで、見学に行って、いいなーと思ったのでそのまま入園しました。

最初はもちろん何も話せず理解できず、送るたびに泣いていた彼女ですが、やっと最近保育園が楽しくなってきたようで

自分から
明日はほいくえん??♪

と聞いてくるまでになりました

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自立を大切にするモンテッソーリ

自立を大切にするモンテッソーリ

昨年の9月半ばからイギリスのモンテッソーリ系の幼稚園に娘を入園させた。

モンテッソーリとはあれだ、最近子育て界では話題になっている、グーグルの偉い人やオバマ元大統領、藤井聡太さんなどが幼い頃に受けていたとされる教育だ。

日本ではまだ受けられられる教育機関はあまりないようだが、欧米には普通にある。

現に私も家から近いから、という理由で今の園に入園させた。もちろん見学はした上でだけど。

当初は

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イギリスで水中出産というナチュラルな選択をした結果

夜中、胸の痛みで目が覚めた。

一昨日、私はイギリスで第二子となる次女を出産した。自分でいうのもなんだがとても安産で、病院に着いてから1時間半、プールに入ってからは20分で我が子は出てきてくれた。

イギリスではスタンダードな水中出産プールというのは”水中出産”のこと。イギリスにある病院の分娩室(バースセンター)には大抵お風呂より少し大きいくらいの温水プールが必ずついていて、自然分娩を希望する人は

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【イギリス生活】エコー検診がまさかの2回!?妊娠出産レポ

こんにちは!実は私事ですがこの度妊娠しまして、38週になります。

臨月に入って、胎動を毎日感じ、一気にお腹も膨らんできていよいよ出産もカウントダウンが始まってきました。
今更ながら実感が湧いてきて、「準備しなきゃ」「産後きちんとやっていけるかな」とたまに不安が押し寄せてくる次第です…。

今回はイギリスで妊娠発覚してからこれまでの流れなどをお伝えできればと思います。
「嬉しいはずなのに不安ばかり

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