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リバプールストリートをぶらり

先週40℃の熱波から一転、昨日今日は24℃くらいでぐっと涼しい。日が落ちるのもだんだん早くなってきて(といっても21時でまだ薄明るいが)すでに終わりかけの夏を寂しくかんじている。

今日は駐妻生活のサポートや帯同生活での居場所を提供するLondon kirari projectの代表であるめぐみさんとお昼ごはんを食べる約束をしていた。

場所はビジネス街であるリバプールストリート
日本人が多く住むイーリングブロードウェイ駅からセントラル線で30分ほどのところだ。
リバプールストリートには丸亀製麺があり、食のテーマパークとも呼ばれるEatelyがあり、多国籍な食を楽しめるスピタルフィールズマーケットもある。
おしゃれで見どころが多く、歩いているだけでも異文化を感じるロンドン屈指のビジネス街だ。ここにくればなんでも揃うし駅も大きい(しかしなぜかエレベーターはない)。

午前10時半ごろ到着した私は、まず駅目の前にあるEatelyに立ち寄った。
Italy×Eat でEately。グランドフロアにはカフェや生麺パスタが食べられる魅力的なフードコートがあり上の階にはイタリア食材がどっさり並ぶ。ワインバーもあればイタリアの可愛いお菓子もたくさん売っている。

何を買えばいいか、どれがおいしいのかわからないけど、とりあえず0.8ポンド安くなっていたパスタと完全ジャケ買いのオリーブオイルを手に取った。

オリーブオイルだけで目的別に分かれているものもある。

肉、魚、ピザ、パスタ用にわかれている

あれこれ悩んでいるだけで楽しくて何時間でもいられるきけんな場所だ。お金が余るほどあればいくらでも買ってしまうだろう。

終わりがあるから楽しいように、お金も制限があるからきっと買い物も楽しいんだろう。行きに電車で読んだ三浦しをんさんの本を思い出す。(30分あれば読めるし面白いからおすすめ)

そのあとはイタリアレストランのmantecaへ。
今年度ナショナルレストランアワードにも選ばれたというのもあるのか席はすぐに埋まった。

前菜に選んだリコッタチーズにローストした桃がのっている料理はとても美味しかった。食感が最高だ。

8ポンド。ロンドンにしては良心的な方だと思う

あとはお互いパスタを注文。鴨のラグーパスタ(写真前方)は少しスープ気もありとても好みだった。

食後のコーヒーをそのまま頼むか迷ったけれど、近くに焼きたてマドレーヌをだしてくれるお店があるので、久しぶりに食べたくなりそこに行くことにした。

焼き立てのほんのり温かい感じがたまらないマドレーヌ。初めて食べたときから忘れられないSt John bakery & wine。レストランだけどお茶もできる使い勝手の良いお店だ。

余裕があればStJohnからすぐのスピタルフィールズマーケットも寄りたいところだが、今回は時間がなかったのでマーケット横目に駅に向う。
毎週木曜はたしか、アンティークも露店に並んだっけ。

お気づきのようにリバプールストリートは駅周辺が充実していてぶらぶら歩くだけで楽しい。

観光はもちろん、「今日一日なにしよっかな」というときもここにくれば新しいなにかを発見できるはずだ。



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