佐藤帆波

○PR TIMES運営サイトUNOTE元ライター、その他単発案件 ◯イギリス駐妻コミュニティ“ロンドンきらり”サイト執筆中 ○2.5歳娘の子育てママ ○旅、食、家族、文化が好き。2024年から逗子暮らし、今後のことを模索中 https://lit.link/honami720

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    航空会社時代のフライトを巡る旅と感じたこと、裏話など。 今後の旅記録

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娘と二人で過ごす最後の夏

朝9時に、娘とともに公園へ向かった。夏の日照時間が長いイギリスは朝9時でも十分に早朝のような、朝特有のツンとした澄んだ空気が流れる。 その空気を味わえただけで、「ああ、外にでてよかった。」と思った。 公園もまだ人は少なく、のびのびと遊べる。夏休み中、イギリスの子供たちはサマーキャンプと呼ばれる、サッカーやテニスなどのスポーツクラブに入ったり、アートやドラマ(演劇)、乗馬など子供の得意を伸ばすようなアクティビティに参加して夏を過ごすことが多い。もちろん日本と同様、帰省や旅行

    • 新しい街への馴染み方

      朝6時、お弁当を作っていると子どもたちが起きてくる。 早く支度しなよ、とだらだらと支度する娘に小言を言いながら長女を送り出したあと2歳の次女が公園に行きたいというのでそのまますぐに気になっている公園まで自転車を走らせた。 駅の近くにあるその公園は2歳児にはちょうどいい遊具とサイズ感。 このあいだ近所の人に教えてもらってよかったと思った。 「ここ、濡れてるねえ」とか「(水たまりを指差して)ここ、だめ?」とか、当たり前にだめなことを聞いては私の反応を楽しんでいる。 愛おしいと

      • 心落ち着かせるもの

        例えば仕事が忙しくて余裕がないとき、子育てに追われて余裕がもてないとき。 そんなとき自分の心を落ち着かせるものや手段はありますか。 人によって様々だと思うけれど、共通するのは自分だけにフォーカスした時間をつくることだと思っていて、 それが無心で甘いものを食べることとか、 温かい紅茶を飲むこととか、 ドライブをすることとか、なんでもいい。 なにかひとつのことに集中して物事をすると気分が落ち着いてこないだろうか。 没頭する時間は思ったよりも大切だ。本を読むことだってそのひ

        • 新しい暮らしの始まり

          桜が開花する3月末ごろ、新生活が始まった。 夫の海外赴任が任期を迎え、私たち4人家族は新しい家に住むことになった。 新しい家は一軒家の賃貸で、窓が多く風通しがいい。日当たりも良いので朝から爽やかだ。 帰国前の少ない日数のなか、気に入った物件にであえたのはとてもラッキーだったと思う。 根気強く探し続けて良かった。 海外からの引越しだとなにが不便かって家具やキッチン用品、子供のおもちゃなどすべてのものが海を渡ってくるものだから生活用品がすぐ届かない。 4ヶ月前に船便を出した

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        娘と二人で過ごす最後の夏

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          きっかけはいつもなんでもないこと

          きっかけはなんでもない月曜日。 娘のハロウィンの衣装を買いたくて、学校まで見送った後に隣まちまで歩いた。 そこはチャリティショップ(セカンドハンド品を取り扱うお店)が充実していて、行けば娘にぴったりのものが見つかるんじゃないかって。何軒か行ったけど多分みんな考えることは一緒でハロウィン前日だったその日にはもうほとんどなくなっていた。 娘はまだプリンセスが好きで去年と同じエルサを着るっていっていたから、べつに買えなくてもよかったのだけど。 スーパーに寄り、冬が旬のケールを見つ

          きっかけはいつもなんでもないこと

          5歳夏の記録

          5歳4ヶ月の長女は今日、生まれて初めて顔を水面につけることができた。 私はその瞬間を一番に、間近に見ることができた。 やるよ!と意気込んでトライしたわけではない。その日お風呂の湯船をため、浴槽の外側からぼやあっとなんとなく見てたら(うちはユニットバス)、「おやおやおや、顔ついてる?」といった程度に顔面全体が水面についているのを目撃した。 たぶん5歳にもなって顔を水につけれないのは、遅い方だと思う。 水が得意な子は2歳代くらいでシャワーの水が顔に当たっても平気だし、上の子が

          5歳夏の記録

          うれしいお知らせは素直にうれしい。

          うれしいお知らせは素直にうれしい。

          美術に疎くても美術館に行った方が人生豊かになると思った話

          先日のとある晴れた土曜日、子供達を夫に託しひとりでテートブリテンへ足を運んだ。 テートブリテンとはイギリスを代表する美術館のひとつ。イギリスを代表する画家、ターナーが多くあり、またラファエロ前派のミレイやロセッティなどの作品も展示されてある場所だ。 ラファエロ前派?ラファエロ前派ってなんだかというと、イタリアにラファエロという神的に崇められていた画家様がいたのだけど、19世紀、イギリスの美術学校に通っていたミレイやロセッティは「そんなにラファエロがすごいか?」と懐疑的にな

          美術に疎くても美術館に行った方が人生豊かになると思った話

          初めてイングリッシュブレックファーストを食べた日

          イギリスに住んでから丸3年。この間初めてイングリッシュブレックファーストを食べた。 失礼ながらあまり美味しくないものだと思っていた。だって豆とソーセージと卵とパンでしょと。 だけどあらまびっくり、これがすごく美味しかったのだ。 Tea house theatreお店の名前は”Tea House Theatre”。ヴォクソール駅が最寄りの、公園のすみにひょこっと建っているお家のようなお店。 ヴォクソール駅って馴染みがないかもしれないけど、テートブリテンという有名な美術館が

          初めてイングリッシュブレックファーストを食べた日

          雨の日、家の日

          今週は雨で寒い日が多い。 公園にも行けないし、買い物すら億劫だ。 暖かくなったと思ったらまた寒くなる。春になるまでその繰り返しだ。 1週間の真ん中、水曜日。今日もまた雪混じりの雨。 さすがに月曜からこんな天気だと、少し気が滅入ってくる。 ということで雨の日でもご機嫌に過ごせる過ごし方をまとめてみよう。 でも、雨の日にパソコンに向かうのも悪くない。 お菓子を作る お菓子と言っても大層なものは作りません。午後のおやつが少しでも楽しみになるような、自分が食べたいものを作

          雨の日、家の日

          そんな母に、私はなりたい

          没頭する時間があると生きた心地がする。 今そのひとつは子育てだ。 少しでも空いた時間ができてしまうと、分かりもしない未来のことを考えたり心配したり、あれこれ脳裏に浮かんでもやもやしてしまう。 目の前で本能でのまま動き、笑い、怒り出す彼女たちをみるとこっちも本気で笑い、ぶつかり、大好きな感情が溢れ出す。 この子達がいてよかったし、わたしの元に生まれてきてくれたことを神様に本当に感謝する。 ふたりが寝ついたあとはどっと疲れが押し寄せて、しばらく動けないけれど、それくらい1

          そんな母に、私はなりたい

          30代子持ち(1歳4歳)駐妻の一日

          2月が終わってしまった。 あっという間だけど着実に時は流れ、春は近づいてきている。 なんの脈絡はないけど、だからこそいつものなんてことない1日のスケジュールをつらつらと綴ります。 冬はお出かけが少ないから、心地いいリズムを見つけるにはいい時期だと思う。 7:00 ●起床    次女が早起きなのでだいたい6時半すぎにもぞもぞし始めます。    ●洗濯物をまわす    イギリスの洗濯機は回す時間がミニマムでも1時間かかります。(2時間とか普通) 7:30 ●朝ご飯、着替え

          30代子持ち(1歳4歳)駐妻の一日

          パンケーキデーのひとりごと

          今週火曜日2月21日はパンケーキデーだった。パンケーキデーの存在を知ったのは渡英してきてからだったからもう3年前。 あの時は長女がまだ2歳で、毎日一緒に過ごしていたんだな。そう思うと感慨深い。 しかし元々パンケーキデーに馴染みがない私は完全にパンケーキデーの存在を忘れていた。 2月後半の火曜日と覚えておけば、まだ私の脳も覚えられる余地があるかもしれない。 イベントの醍醐味ホットケーキミックスなどは当たり前にないイギリス。小麦粉とベーキングパウダーを調合して焼くパンケーキ

          パンケーキデーのひとりごと

          イタリア的朝ごはんムリーノビアンコのビスケット

          ローマ土産にMulino Biancoのビスケットを3種類買った。 ムリーノビアンコはパスタで有名なBarilla社の傘下にあるイタリアの老舗メーカー。 水車小屋のマークが目印の、イタリア人なら誰もが知っているブランドだ。 朝ごはんにビスケットところでイタリア人は朝ごはんにビスケットやクッキーを食べるのをご存知だろうか。 お気に入りのビスケットとカプチーノ、もしくはエスプレッソで済ます。ちなみにカプチーノは朝に飲むもので、食後には頼まないのがイタリアのルールらしい。

          イタリア的朝ごはんムリーノビアンコのビスケット

          気軽に旅気分を味わう食卓タコスのすすめ

          最近我が家がはまっているもの、それはタコス。 なんではまったかって、それは少し悲しい理由で、我が家で予定していたタコスパーティが友人の胃腸炎によりなしになったからだ。 胃腸炎になりたくてなった訳でないし仕方がないんだけど、進言を受けたのが買い物をしてしまったあとだったもので、もう冷蔵庫が完全にタコス状態。 トマトにきゅうり、ライムにアボカド。 大量のひき肉にタコス生地。 メキシカン気分を味わいたいからコロナビールも箱で買った。 別日に振り返るといっても生鮮食品をそのま

          気軽に旅気分を味わう食卓タコスのすすめ

          ロンドン的ホリデー期間の過ごし方(子供編)

          先週末からハーフタームと呼ばれる娘のホリデー期間に入った。 ホリデーといっても今週1週間なので、そんなに気張ることはないのだけど、なんにもしないとお互いにしんどいので近所の子と遊ぶ予定をいれたり、近くの施設のワークショップを探しては出掛けてみたりと、なにかしらひとつは時間の区切りをいれて過ごすようにしている。 それだけで過ごし方と心持ちはだいぶ違う。 日本語に触れてみるこの1週間は現地のホリデークラブにも入れなかったので、溜まっていたドリル類を少しでも進めるべく日本語強

          ロンドン的ホリデー期間の過ごし方(子供編)