【イギリス生活】エコー検診がまさかの2回!?妊娠出産レポ
こんにちは!実は私事ですがこの度妊娠しまして、38週になります。
臨月に入って、胎動を毎日感じ、一気にお腹も膨らんできていよいよ出産もカウントダウンが始まってきました。
今更ながら実感が湧いてきて、「準備しなきゃ」「産後きちんとやっていけるかな」とたまに不安が押し寄せてくる次第です…。
今回はイギリスで妊娠発覚してからこれまでの流れなどをお伝えできればと思います。
「嬉しいはずなのに不安ばかり」「つわりでつらいのに何をどうしたら良いかわからない」「調べる時間が持てない」そんな気持ちが少しでも和らげば嬉しく思います。
妊娠発覚
まずGPには登録しているでしょうか。NHSで診察してもらうにはGPの登録が必ず必要になりますので、済んでいない方はGP登録から始めましょう!
これまでは発覚したらGPにまず電話して予約をとって診察に行く、という流れでしたが今はGPに連絡する必要はありません。(GP登録は必要)
直接出産する予定の病院に電話やホームページからコンタクトを取ります。
出産する病院は国が運営するNHSの病院か、プライベート病院どちらか選びますが私の場合はNHSを選択したので家の近くのNHSの産院で産むことにしました。NHSだと検診から出産まで全て無料だから驚きです!!
HPからセルフリファーという、妊娠したことをまず自己申告します。ちなみに産院は西ロンドンの方にある、West middlesex university hospitalという大きな病院に決めました。(知人がそこを利用していたということもあり。)
大体それが5週くらいのことでした。
参考:セルフリファーオンライン
妊娠8週 病院へ
それから少し経つと、病院から検診に来てくださいという旨の手紙が届きます。病院に赴き、ドクターとミッドワイフと呼ばれる助産師さんと自分の体調のことや過去の出産歴などの面談とこれからのスケジュールについて確認しました。
流れとしては、
受付⇨採尿⇨診察室へ⇨身長と体重⇨お話⇨血圧⇨採血
というようなかたちでした。
妊娠12週
それからあっという間に1ヶ月が過ぎ、12週の検診です。ここでやっとエコー検診で赤ちゃんの姿を確認することができます!
なんとイギリスではエコー検診は12週と20週の2回のみ!衝撃…
イギリスではあまりエコー検診(ultra sound check)自体があまり母体や赤ちゃんに良いものとされていない認識があるようでエコー検診はこの回数なんだとか。日本人からしたらびっくりですよね。
つわりはあるものの、あまり赤子がお腹にいる実感がなく、とにかく早く安心したくて待ちに待った12週検診。無事に赤ちゃんの姿を確認することができました!
順調に育っているとのことでとても安心したのを覚えています。
その後ドクターと面談し、希望制でエコー写真をもらうことができます。(そこは有料笑)
またこちらでは希望で障害(ダウン症など)の可能性があるかどうかを判別できる検査も無料で受けられることができるので、無料なら…ということで検査してもらうことにしました。その結果は後日郵送で送られてくるとのことでした。(結果は陰性)
妊娠16週
病院にてミッドワイフ検診を行いました。流れとしては、血圧⇨心音の確認⇨尿検査。
エコーはしないけど、お腹にジェルを塗って心音の確認をしてくれます。
本来子供と一緒に検診は受けられないのですが、今回たまたま3歳の娘を保育園に預けられず、特別に「いいよ」と言ってくれて娘も一緒に行きました。
「ドキドキドキドキ…」という心臓の音が聞けたからか、とても印象に残っているようでここで赤ちゃんがママのお腹の中にいる!ということを娘も認識してくれたような気がします。私もなんだか嬉しい気持ちになりました。
妊娠19週
受付してから採尿して待合室で待機、呼ばれたら診察室へ入りました。血圧も問題なく、心音を聞いたり、ベビーは動き回ってしゃっくりをしてるね〜なんて温かい雰囲気でした。
ミッドワイフはNHSだと毎回違う方なのですが、今のところみんないい人そうで安心です。
プライベートだときっとこの辺は毎回一緒で自分の状況をわかってくれているような手厚い対応なのかと思います!
こちらでは自分から疑問点とか感じていることを言わないとあまり答えてはくれないので、わからなかったらゆっくりでもいいから聞く!ということを意識しなきゃなあと思いました。
そうでなきゃパパパっとあっさりに終わり、そしてまた1ヶ月後〜って感じなので。
もし聞きたいことがあったら、あらかじめ質問リストを考えて持っていくといいのかなと思います。
日系病院にいくと
ちなみに5週あたりで日本だと胎嚢を確認すると思うのですが、イギリスでは8週まで病院に行かないのでそれまで少し不安になりますよね。
ロンドンには日系の病院もあるので、そこでは日本の病院と同じようにエコー検診をしてくれます。(検査代はめっぽう高いですが、駐在で来ている人だったら保険で賄うことが多いです)
なので受けたいな、と思ったら日系の病院にいくことをおすすめします。
周囲に聞いてみても、最初の5週のあたりで大体の方が胎嚢の確認をしにいく人が多い印象です。
ロンドンで出産までの流れ①まとめ
今回は5週から19週までのレポでした。
日本と大きく違うところは
・8週まで病院には出向かない
・NHSだと検査代から出産まで無料
・エコーは12週と20週の2回
・検査の流れ自体はあまり日本と変わらない
こんなところでしょうか。
続きはブログで公開しています。気になる方は遊びに来てください〜(^^)