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本能のまま生きることと未来はつながるのか(問い)
先月子供が産まれたことで、私はやらねばならないタスクから一時解放された。
正社員として働いているわけではないから育休ということではないけど、スケジュールを確認しなくてよく、明日やるべきことは赤子の世話や家事のみで〆切などとは無縁の生活をしている。
その上通っていたキャリアスクールも休会中なので、パソコンを開かなくても良い日が増えた。
そうなると、しばらくタスクのことで頭がいっぱいだったところに、少し余白が持てるようになった。
子供が寝ているすきにゆっくり料理をしたり、本を読んだり、洋画を見ながら英語を勉強したり、こうやって気持ちを書いてみたり。
いつ泣き出して起きるか分からないからぶつぶつ中断することは常だが、こうやって余白を楽しむ生活を少し忘れていたのでこの生活はとても充実していて、たのしい。
これからどうやってタスクと両立していくかとか、先のことを考えなければならないのに、今は何も明日のこと以外は考えたくない。ただ目の前の赤子を育て生活を続けることだけにフォーカスしていたい。
脳が、身体が、本能が、それらをすべて全力で拒否しているような感覚だ。
産後はなるべく脳を使わず、動物のように本能のまま生活しているのが一番だと聞いたことがある。小面倒な戸籍登録とか出生届などの手続き系は、現に夫がやっていてくれていて、それはもうとても助かっている。
だとすると今やっていることが私の本能的な生き方なのか。
やりたいこととやらなきゃならないこと、その先に叶えたいこと、それら全てが一直線で繋がることってあるのだろうか。
一年の終わる12月に、一度立ち止まる時間が持てて良かったと思う。
今年は目まぐるしく変化してすすんできたから、やるべきこととあえてやらないことを決めて、どうやって楽しみながら前に進めるか、ゆっくり見つけていきたい。