【パンてくの日々】黒くて重いのを
ライライライ、ララライライ
今日もパンを求めてテクテクと。
最近巷で出店ラッシュの食パン屋さんには、実はほぼ興味がないんです…「また食パン屋さんかー」と思うのみで、だいたいスルー。
用事があるのは、そうライ麦入りのパン。
できるだけライ麦多め=できるだけ黒め。できるだけホール(まるごと)。
まるごとだと、一キロぐらいする。重い、そして丸くて黒い。
ともかくハード系。麦の味がガツっとして、クラムがムムっと詰まって、ネチっとした、頑張って発酵してみました感のあるもの。
薄めにスライスしてもしっとり、ドンとした存在感のあるのものを。
クラストも、ほんのり窯の香りがするものを。
パンは、食事。その日食べる分を、その時に、お腹具合で切り分けて食べたい。
良いパンを買ってくると、朝起きてキッチンに行くと、「美味しいパンがいる香り」がするんです。それをすすーっと吸い込むのが最強に好き。
ライ麦のパンを焼いてくださるベーカリーが増えるといいなぁ…そんなことを願いつつ。