自己受容獲得自分の実践②~『「これでいいと」と心から思える生き方』著:野口嘉則 をもとに#6
ドラえもんの世界のように、のびた、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアン、出木杉くん、・・・。この世界にはたくさんの人がいて、感じ方、考え方、生き方も人それぞれ。
適応障害?そんな気持ち私にはさっぱりわからないな、という人もいる。
同じ適応障害にもいろいろなタイプ、そこに至った背景がある。だからこれはあくまで自分に対するケース。それが誰かに繋がれば嬉しいことだし、同じ苦しみにさいなまれているたくさんの人に夜明けが来ることを勝手ながら僕は願う。
僕は、適応障害となったこれまでの自分を否定しないことにする。その時その時を生きるために獲得したものであろうから。
獲得したことを受け入れた上で、新たな自分をまた作る。作り替えるのではなく増設。
自分を救い、それが本当の意味で定着した時、これまで灰色にしか見えなかった、痛みや苦しみ、挫折も、色を放ち、何かを照らせるものになると僕は信じる。
心の中でずっと自分が否定してきた自分に、「ほらね。」と笑いかけて、「今までよくやってきたよ、これからはこんな感じで一緒に生きていこうぜ。」って言ってやるんだ。
では。
インスタをきっかけに、YouTube等で参考にさせて頂いている野口さんの本から。
一度読み終わり今2周目。
この人の言葉、考え方は信じられるって人の本を繰り返し読むのがおすすめです。大槻ケンジさんがいうように、ネットよりも本がよいと思う。
①自己受容『ドライバーとアロワー』
ドライバーって、インナーチャイルドがこれまで形成してきた信念、みたいな感じかなと。
自分のドライバー
「できない自分には価値がない。だからできるようにならなければならない。」
アロワー①
『できないことがあったっていいんだよ。完璧な人間なんていないんだから。そもそも、それを周りの人に求めてる?
でしょ。(笑)
自分にだけ厳しくするのは合理的じゃないよ。
今まで必要以上に厳しくしちゃってたけど、僕は君を認めることにするから。』
アロワー②
『それでもできなきゃ!って気持ちを捨てきれないなら今はそれでもいいよ。いつかやわらぐからね。』
※どちらを選択してもOKというニュアンスを含んだ受容的な態度で気長にアロワーを続けていく。
②全能感、万能感への無意識のとらわれの弊害から自分を救う
全能感、万能感は、マイナスの感情をダメなものとしやすい気がする。
マイナスな感情も大事な感情。失敗や挫折だって排除すべきものじゃない。
これまで取り除こうとしがちだったマイナスなことを正しく受け入れ、感じとり、やわらかく包み込んでから、次に進むことを意識していこうぜ、俺。
自己受容ってこうすりゃいいのか!という感覚がつかめるまで、何度でも、粘り強く、なおかつやわらかに。
③これまで受け入れないようにしてきた自分を受け入れる
自分を排除するって難しいよね。だって自分は自分なんだもの。
さて。
俺よ。
僕?
そう、君だ。
な、なに?((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
まあ、そうびびらなくていいよ(笑)
ごめんな。放ったらかして。できている自分を作れるようになって、君の存在を意識しなくなってた。勝手にダメな自分はいなくなったと思い込んでいたんだ。
・・・・
あ、すまん、このダメって言葉もよくないよな。なんて言えばいんだろう。よくわかんないや。何が言いたいかっていうと、一緒に生きていこうってこと。
い、いいの?
もちろん。勝手に排除しようとしてごめんな。君も俺なのに。
・・・
だよな。散々閉じ込めて、見ないようにしてきたから急にはうまくしゃべれないよな。ゆっくり一緒にやっていこう。
じーさんなって死ぬとき、一緒にあー!楽しかった!って言えりゃ俺らの勝ちってことで。
・・・うん。やってみる。
よし。ありがとう。そして今までごめんな。ゆっくり、一緒にやっていこう。
④不完全でいい、未熟でいい、愚かでいい
自分を蔑むでもなく、否定するでもなく、自分の愚かさを自覚し、受け入れる。
無自覚的に万能幻想抱いてるかもよ、現代人の俺よ。
「これが人間だよな。」とやわらかく、しなやかに。
むしろ、しにゃにゃかに、ぐらいのふにゃふにゃなスタンスで。
長い記事になったな・・・。
ここまで私のしょーもない脳内活動を読んでくださったステキなあなたに幸あれ✨
そして私にも幸あれ✨