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Brank_バッシュレビューまとめ

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これまで書いてきたレビュー記事を一つのマガジンにまとめてみました。 今後も月に1~2足ペースで投稿できるように頑張って更新していきます!
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記事一覧

G.T. Hustle Academy EP Performance Review

CutのAcademyは履いてくれるのに・・・ Hyperdunk以降でやっと不在だったフラグシップに定着したG.T.シリーズ。ただ、若干雲行きが怪しい様な…。 一番の売れ筋であるG.T. Cutは3以降のモデル詳細が出てこず、Jokicを失ったJumpは2で停止。 唯一現在も進行しているのはRun → Hustleで、Wembyが履き続けてくれる限りはなんとか存命できるかも…。(シグネチャー化したら終わる) フラグシップとして今のところしっかり仕事はこなせているので、末

:Classic: Air Ship PE SP Performance Review

新年あけましておめでとうございます。(〜から既に3週を過ぎてしまいましたが…。) 新年一発目はなんの因果かシューズに置いても原点からのスタートとなりました。 最新のパフォーマンスシューズから始められず申し訳ありません。 今年も引き続いてお楽しみ頂ければ幸いです。  ”原点” このシューズの存在を知ったのはかれこれ数年前。 初めてJordanブランド、Jordanナンバリングのシューズを取り上げる際に、その歴史を調べていた時でした。 もちろん、調べている当初の原点は”Air

Anthony Edwards 1 Mid Performance Review

Adidasあるあるの正式名称不明案件(BoxにはA.E. 1と書いてますが公式は表題の通り) Adidasさん、そろそろこの辺りの解決を…。 というわけで今回は、Anthony Edwardsの初シグネチャーシューズ”Anthony Edwards 1 Mid”を見てみようと思います。 Anthony Edwards、ウルブズのスターSGに遂にシグネチャーシューズが与えられました。 Adidasはここ近年PGに強くスポットライトを与えてシグネチャーをリリースしていた印象

One Take 5 PF Performance Review

遂にテイクダウンモデルだけになってしまった…。 NBAにおけるファッショニスタでと言っても過言の無いRussell Westbrook。ちょっと私には理解しきれないセンスのコーディネートやシューデザインなんかをする訳ですが、例にも漏れず彼自身のシグネチャーシューズは独特な世界観を持ったプロダクトシリーズと呼べると思います。 まぁもちろん独特な世界観(…これは私の独断と偏見かもですが)なことも有りつつ、彼自身のパフォーマンスの波、キャリアへの陰りも有り、おそらくメインシグネ

Book 1 EP Performance Review

やっとゲットすることが出来ました! ただのパフォーマンスシューズを転売の標的にするの本当にやめて欲しい…。 いやー確かにこのシューズはオフコートでも映えるスタイリングではあるんですが、とはいえ一応ちゃんと”競技用”なので、競技で使用したい方に回ってくれたらなーと思います。 まぁ大元を言えば需要に対して供給をしっかりと準備できれば良いんですが、盛り上がりを見せているとは言えまだまだ市場の小さな日本。 準備数量に限りるのはまぁしょうがないかなと。(あれ、その為に予約という方式

NOVA SURGE Low Performance Review

今回もballaholicカラーを購入出来ました。 いつもはTSBC(Tokyo Street Ball Clasic)に合わせて準備している様な印象だったのですが、今年は特にアナウンスもなく、プレイヤーも特別なモデルを履いている訳ではなかったので、「もしかしたら今年はないのかなー…」と思っていたら数ヶ月後に発表があり、今回も結局ポチッと…。 今回も2色展開で、アイボリーの方は抽選販売だったこともありかなりの競争率だったようですが、こっちのカラーは…なんというか、あまり人

:Classic: N3XT L3V3L Futurenatural Performance Review

実は履いてましたシリーズ。 あまりに書くペースが挙げられず、実は履いてたけどレビューを書けていなかったモデル&それに合わせて復刻モデル等も今後は<Classic>というタイトルで投稿して行こうと思います。 はえあるこのタグの1作目は…Classicと呼ぶにはあまりに新しい感じもするのですが、2021年にリリースされた………あ、もう3年も経っているのか…。本当に時の経つの早いこと…。 そういう悲しみは置いといて、今回は”adiads N3XT L3V3L Futurena

Freak 5(?) Performance Review

名前変えるのは良いんですけど、統一せい!!!! はい、すみませんw。開口一番文句から始まってしまいましたw。 いやーだって、正式名称がマジでわからなくて。 「Freak 6で名前変わったなぁー」とか思ってたんですけど、いつの間にか名称変更は5にも反映されていたり、はたまた小売り側や黒タグは未だに頭に”Zoom”が付いてたり、もうどれがどれやらの状態。 (adidasも時々やらかしますけど) はい、気を取り直して。 今作、正直リリース直後の試着時点ではスルーする予定でした

Fresh Foam BB V1 Performance Review

ディティール買い!!! New Balanceはこういう最新パフォーマンスモデル x クラシックデザインの組み合わせをバンバンやってくれるから好き!!! 伝統的なデザインをブランドが大切にしているのが良く伝わるなーと。 というか、自分の中では今だにNew Balance=アスレティックブランドという認識がないんですよね。 人間工学に基づいた実生活における”立つ・歩く”を足元から支える矯正靴由来のフットウェアメーカーという認識で、質実剛健な商品開発を強みにしているブランドと

Zion 3 (SE) PF Performance Review(という名の追補版)

興味に抗えなかった。 つい先日Zion 3のレビューをアップしたばかりですが魅力的なパワーワード”フルレングスZoom”に抗えず…。 そこにセールの魔力も相まってついつい手を伸ばしてしまいました…。 というわけで、今回は”Jordan Zion 3 SE PF”を見てみようと思います。 あ、でもショップ名称は”Zion 3 M.U.D. 'Light Bone' PF ”という長ったらしい名前となっております。面倒なので以下SEでお送りします。 基本構造はあまり変わらな

Luka 2 (S) PF Performance Review

今季シーズン得点王のシグネチャーシューズ2作目。 今季のMAVS、とても強かったですね。 最後の最後はCeltsの壁が厚く、惜しくもファイナル準優勝でしたが、来シーズンはルカイリー体制をどの様にするのか・どの様に強化するのかとても楽しみです。 ルカ自身にフォーカスすると、冒頭でも書いた通り今シーズンの得点王を獲得。 2mを超える身長と100Kg超のウェイトを持ちつつ、3も高確率で決めつつ高いバスケットボールIQでアシストを量産するという、現代で言うところのポジションレスP

Zion 3 PF Performance Review

本人が怪物であることは間違いないんですが、如何せんあそこまでバルクするとやっぱり無理もあるんですかね…。 圧倒的フィジカルでリム周りに関しては粗敵無しと言っても過言無いザイオンウィリアムソン。 高いバスケットボールIQとボールハンドリングもあり、プレイヤーとしての期待値が高いですし、チームの中核を担う得点源でもありますが、如何せん怪我が絶えないのが勿体無いところ。 今期はシーズン通して70試合に出場し、やっとシーズンを終え得つつその流れでプレイオフでの活躍を期待させてたので

AW2 Performance Review

ウォリアーズのオールラウンダーとしてしっかり定着したWiggins。 通称”Wiggins大好きおじさん”に今回もお願いしまして、無事入手することができました。 Peakのシューズ、Li-ningやAntaが除々に日本国内の拡販を強めてる一方で、一步遅れ気味な事もあってなかなか店頭で見ることが出来ないのがちょっと悲しい所。 一度手に取ってもらえれば、その出来の良さは実感してもらえると思いますので、ぜひ日本国内でも気軽に見れる様になって貰えると。(安全靴のみならず) Wig

G.T. Hustle 2 EP Performance Review

リネームして再出発 G.T.シリーズ唯一、と言うか2作目にして”もう”リネームされたG.T. Run改め、G.T. Hustle (これ”2”って本当に言っていいの?) G.T.シリーズの3テーマ・ベクトルの中で一番汎用性が高いと言うか、取っ付きやすいと言うか、一番扱い易い性質ではないかと個人的には感じていたんですが、今回のリネームと方向転換により更にベーシックになった印象。 正直「この内容とこのパッケージでフラグシップラインの名を継承できるか ?」と言う部分だけが謎では