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「座りすぎ」ケア完全マニュアル 読書感想文

すごい本を見つけてしまった。

もしや有名で知られてますか? そういえばスタンディングデスクも流行ってたよね? ミニマリストしぶさんがスタンディングデスクを使用されていて気にはなっていた。

薄々感じていた。読書しすぎ、スマホやタブレット見過ぎのせいで肩こりなんだろうなって。整体行ったら読書の量増えるって喜んでる場合ではなかった。読書好きで手芸好きな私の若い頃からの肩こり、顎関節症は姿勢のせいだったんだろう。パーソナルジムに行ったときも、まず姿勢を改善するところから始めたんだった。おかげでちょっとリセットされたけど、でもついつい崩れてきている。だってソファでだらっと座りながらnoteを読む幸せは何にも代え難いもの……。


思えば喘息も姿勢からきていたのかもしれない。以前に買ったこの本でも体の歪みと喘息との関係が書かれていた。

紀元前4世紀になると、興味深いことに古代ギリシャの医師であるヒポクラテスが、「ぜんそくは、仕立て屋、漁師、金細工師などに多い」と記載しているのです。

これらの職業の人に共通するのは、「前かがみで作業をしている=ネコ背になりやすい」という点です。

上記書籍より

水泳で喘息が軽減したりするのは、姿勢が良くなるからもあるのか。

とにかく、座りすぎ→ねこ背あるいは反り腰→体の不調。どんなに健康のために有酸素運動や筋トレなどエクササイズをしたとしても、その他の生活のほとんどが座りっぱなしで姿勢が悪いまま固まっていればエクササイズの効果が存分でなくなってしまう。

医学書みたいに読み応えある本でまだざっと目を通したところだけど、「上手に動くこと」そして「1日10〜15分の体のメンテナンス」について詳細に書かれています。いろんなストレッチやヨガの本を購入してきたけれど、この本は集大成。私にとってのバイブルになりそう。

何故肩こり他不調になったかがわかりやすく納得できること、そして体のメンテナンスについてがいい。1日10〜15分のメンテナンス方法が体の14箇所に分かれて具体的に書かれている。ちょっとつまみ食い的にやってみたらすごくよかった。読み通したあと、14日間のプログラムをやってみようと思う。もし、できるだけ最低限のメンテナンスで無限に読書できる体を手に入れられたら……! 最高ではないか。

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