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妖怪夜走り


#妖怪夜走り

本当は違うことを書こうと思っていたが、隣の部屋の子供があまりにも煩いので、「なぜ夜になると走り回るんだろう?」と考察をしてみた。

まず、「夜に走る子供」で検索してみる。
すると、結構お困りの皆さんがいるようで、たくさんの相談記事が出てきた。
その中に「夜驚症」というものがあった。

夜驚症とは
お子さんが睡眠中に突然泣き叫んだり悲鳴をあげたりし、呼吸や心拍数が増える症状を指します。
この症状は2~12歳頃に現れ、年齢が上がるにつれて自然に治まっていく傾向があります。

出典:樋屋製薬

でも、叫んだり悲鳴を上げているわけではない。
なぜか夜20時過ぎから走り始める、そして遅いときには夜23時過ぎまで走る。

そして、次に浮かんできたのが「妖怪」。
そして見つけた「ヨバシリ」。
この妖怪は海の上を走るらしい。


「前庭覚」の刺激を求めているのかもしれません。
前庭覚は「平衡感覚」とも呼ばれており、簡単に言うと重力や加速の刺激を受ける感覚です。
また、前庭覚(平衡感覚)は自律神経とのつながりが深いと言われており、前庭覚の受容がスムーズになると、情緒面なども安定しやすくなると言われています。

出典:四谷学院発達支援ブログ

前庭感覚の刺激を求めているお子さんは、体をダイナミックに動かす遊びを取り入れられるとよいとされています。室内遊びではトランポリンやバランスボール、外遊びではアスレチックやすべり台、タイヤブランコなどの大型遊具、自転車、キックボードが挙げられます。

こうした遊びを通じて、お子さんにとって必要な刺激を取り入れることで、感覚統合が促されます。

先にご紹介したトランポリンやバランスボールのほかにも、踏み台を並べて歩かせたり、布団の上を転がるような遊びをしたり、回転する椅子に座って回したりなど、「重力と加速」をより強く感じるような遊びもお勧めです。

出典:四谷学院発達支援ブログ

正直言って、子供は昼間のうちにたくさん遊び、夜は早く眠ってほしい。
うちの子の時は、仕事もしていたから体力的に大変だったけれど、明るいうちに、できるだけ公園に行って走らせてみたり、布団に入る前に相撲ごっこをしたりして、早く眠れるように工夫していた。
その頃住んでいたところは、床が畳で足音はフローリングより軽減されていたと思う。
1Fだったから、声はうるさかっただろう。
騒音にはものすごく神経を使った。
子供の成長のためでもあるが、夜21時~22時には寝かしつけ、朝は早く起こしていた。

隣の子供はまだ走っている。
入居時に「うちは子供がいるのでうるさいです」と隣の家からの伝言を不動産屋から聞かされた。
「私も子育てしているので知ってます」とは言ったが、これほどとは思わなかった。
両隣の部屋に子供がいるけれど、何も言われていない方は全くうるさくない。
本当に静かだし、パパが帰ってくるのを心待ちにしている様子の子供が可愛らしい。

子供は確かに騒がしい。
でも、子供がいるからうるさいのは当然と開き直るのは間違っている。
毎日走るのはわかるんだから、遊び方に工夫をするとかか、走る場所に滑らないようなマットまたはカーペットを敷くべきだ。
それが嫌なら一軒家に住んだ方がいいと思う。
真ん中の家なので、絶対向こう隣の人もうるさいと思う。

よその子だから、別にその子がどう育とうと全く私には関係ない。
とりあえず何とかしてほしい。
時折、叱られて「はい」と言っている子供の声が聞こえるが、その後も足音は鳴りやまない。
現在23時、まだ元気に走り回っている。

#今日の幸せ 🍀

  • 落ち着いて行動できた

  • 仕事がスムーズに進んだ

  • 岩下の新ショウガ入りとりつくねが美味しかった

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福来Wako
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