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私のこと

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日常のあれこれ
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#日記

【私事】お給料袋の中身には自由が入っている

【私事】お給料袋の中身には自由が入っている

自身の【損得勘定】について先月投稿したもの。
その後も頭の片隅に置いたまま保留とし日常に忙殺されていた。

最近ふと、必ずしも得と損の二項対立ではなく、誰も、どこも、損をしていない…という中間の答えもあるのでは?という視点をもって考えてみた。

前職場は、アットホームな職場だった。
アットホームを良しとするかは、置いておいて。。
給与は、入職時から最低賃金+100円の固定時給・昇給なし制度が決めら

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【驚愕】近視眼的思考

【驚愕】近視眼的思考

2月29日で小児科を退職した。
1日に90人ほどの診察を行うクリニックで月曜日から金曜日の週5日×4年間働いていた。
自らの希望で退職したにも関わらず、3月1日はまるで【定年退職したおじさん】気分だった。

見えている世界

振り返ってみて4年間の生活はコロナ一色だった。
退職最後の1年間に関してはコロナ+季節外れのインフルエンザABが加わる異常事態だった。
結果最終出勤日まで、コロナ、インフル対

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【継承】大人の教養

【継承】大人の教養

先日母に誘われ、京都の南座で行われている
『三月花形歌舞伎』を鑑賞してきた。
私は今まで【歌舞伎】は、少し敷居の高い大人の遊びと捉えていたけれど…

48歳…『十分大人じゃん!』

と我に返り母のお言葉に甘えお供させてもらった。
しかし、到着後見渡す世界は、私が館内一のお若いお嬢さんだった。

まず、チケットを提示し入館後すぐに入口売店で
販売されている
【なだ万】のお弁当とお茶を購入。
上演され

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【壮大】お味噌作り

【壮大】お味噌作り

10年ほど前から味噌作りをしている。
1-2月の寒い時期に仕込む【寒仕込み味噌】は、
熟成がゆっくりなので味に深みが出ると言われている。

始めた年は、1人で少量だけ作ってみたのだけれど…
あまりの美味しさに『これはもう市販品には戻れない!!』と感じ
翌年母を誘い、実家のキッチンで1年分のお味噌を2家族分作ることにした。
このことをキッカケに毎年恒例親子行事となっている。

初めて一緒に作った年に

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【迷子】使命感・責任感・モチベーションetc・・・

【迷子】使命感・責任感・モチベーションetc・・・

ちょうど4年前からクリニックの受付として働き始めた。
未経験での採用だったこともあり、既存スタッフからのウエルカム感は全くなかった。
最初の1ケ月ほどは、その排他的な空気が辛く継続できるか不安な日々だったけれど、仕事仲間から仲間だと思ってもらえるようになるには、仕事で成果をだし成長を見せることでしか受け入れてもらえないだろうと努力した。
その姿勢を周囲のスタッフが徐々に認めてくれ、3ケ月もすればク

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【note】『毎日投稿辞めます』宣言はしません

【note】『毎日投稿辞めます』宣言はしません

子育て歴21年。
慌ただしい生活が少しだけ落ち着いたことをきっかけに、
年始から子育てを振り返る日記を書き始めた。
約20年間のことを俯瞰し文字にすることで、自身の気持ちを整理することができ、毎投稿の度に爽快感のようなものを感じていた。
ごちゃごちゃとしたクローゼット(心)の中を整理整頓し、必要なもの(感情)不必要なもの(感情)に分ける作業をこのnoteでしていたのだと改
めて気が付いた。

そん

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【救い】書くということ

【救い】書くということ

noteで記事を執筆する人を【クリエイター】という。
始めた頃は、知らなかった・・・
クリエイターとは、日本語にすると創造者・創作家
なるほど…どうりで皆さんの投稿の多くが、どこかしら誰かに向けたメッセージのような記事になっているのだなぁと気が付いた。
背景に『誰かのお役に立てれば幸いです…』的な。
それを少し受け止めてみると、
自分が投稿していることを恥ずかしく感じた。

今、【西 加奈子】さん

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【節目】波に乗る

【節目】波に乗る

私は、節分の恵方巻きは、手作りすると決めている。
結婚して24年。具材を色々試しながら徐々に好みのものに仕上げられるようになってきた。

夫婦2人の頃は、干瓢や干し椎茸を甘辛く炊いた王道の海苔巻きを作っていた。
その後、子供が生まれてからは、食べ切れるよう小さなサイズのなんちゃって恵方巻きを作り、韓国ドラマにどハマりしていた頃は、キンパにしてみた。。
とにかく一本食べ切ることに意味があるので切って

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【複雑】お見事過ぎる返答

【複雑】お見事過ぎる返答

過去記事に書いたように、我が家の娘と息子は幼稚園不適合者だった。
なかなか馴染めず、泣いてばかりいた。
それに引き換え、周りのお子さんたちのコミュニケーションスキルの高さと無邪気さに私は驚き、ショックを受けた。

その頃は、子育てが体力的にも精神的にもきつかった。
それを少しでも軽減させたくて、自身が抱えてるモヤモヤを、子育て経験のある年配の女性に相談することにした。

『何もしなくていいのよーー

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【決意】新しい一歩を踏み出す

【決意】新しい一歩を踏み出す

今朝note1ケ月継続記念バッチが届いた。
この間、28ケの育児振り返り日記を投稿した。
5,6ケ書いたらネタが尽きるのでは?という予想に反し意外と書けるもんだなぁと驚いている。

過去を振り返った育児日記の世界とは別に、現在進行形で現実の日常は続いている・・・

私は、2023年の秋頃から、度々仕事を辞めることを考えていた。
気持ちが膨らんだりしぼんだり・・・を繰り返しながらやり過ごしていたが、

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【贈り物】父から娘へ

【贈り物】父から娘へ

私の父は、テレビはNHK一択のお堅い人。
幼い頃は仕事をしている姿しか見たことがなく、一緒に遊んだ記憶は、ゼロに近い。
そんな堅物父から15年程前、おすすめだと一冊の分厚い本が回ってきた。
父→兄→私の順で是非に・・・と。

それは、
2001年に発売された『ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か』という、イスラエルの物理学者エリヤフ・ゴールドラット作の小説だった。
当初は、娘と息子にまだまだ手がか

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【自問】仕事とは

専業主婦12年間のちに社会復帰を果たした私の経歴は少し変わっている。
娘が小学校5年生、息子が2年生に上がる春に『働く!!』ことを突如決意した。
12年間の間にコツコツ貯めた健康オタク気質をどうにか活かせないか?と考えた結果、マッサージのお仕事に就くことにした。
スーパーのレジとかではなく、凄い所からぶっこむなぁと自ら振り返ってみても、呆れる。。。

そうと決まれば…まずは資金調達。と考えた。

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【note】可視化の効果

【note】可視化の効果

白と言われれば黒が気になり
右を向けと言われると左を向きたくなる
私の性格は物心ついた頃からこんな感じだった。
10代の頃は、そんな自分の感覚を表現する方法がわからず苦しく感じることも多々あった。

そんなモヤモヤが解消されたのは専業主婦期間だったように思う。
専業主婦=現役引退
子育て=忍耐
なイメージもあり、実際そう感じた部分も少なからずはある。
しかし、私にとってそれは極わずかで、大半が自分

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【迷走】自分探しの旅から帰還

【迷走】自分探しの旅から帰還

今回は少し自分のことにも触れてみようと思う。
27歳で一人目、29歳で二人目を出産した。
二人目の息子が幼稚園に入園する33歳まで、ほぼ一人時間がない生活を送った。
夫や両親など身近な人を除けば
『大人と話す』という一見当たり前のような時間も極わずかだった。

産後7年ぶりに、1日数時間ではあるけれど、息子の入園を機にまとまったお一人様時間を獲得した。
最初は、単独でのスーパーのお買い物だけでも、

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