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隠居生活

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#ビール

ビール飲んじゃった

ビール飲んじゃった

 長子は酒好きである。ただし調子に乗り過ぎて飲み過ぎ、仕事場から、妻のもとへクレームの電話があった。ずいぶん前の事である。酔っぱらって仕事に来たというのである。恐らくは2日酔い状態だったのだろう。以来、明日が休みの花金だけ飲むことを許されることとなった。
 ところが正月は特別だというので、飲ませていたのだが、調子づいて正月空けても、花金以外にも飲もうという算段でビールを買ってきた。それに気づいた僕

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禁酒1日目

禁酒1日目

 ビールをやめたので、氷水ばかりを飲んでいる。喉が異様に乾く。体全体がきつい。こういう時にビールを飲めば元気になるんだろうけどなあ。
 カンボジアへ行った疲れが今頃出てきた。尻が痛い。筋肉痛である。ピラミッドの160段の階段を昇り降りしたのが、今頃になって、出てきたのだ。
 歳を取ったものである。歳をとるほど、そういう痛みは後で来るというではないか。
 加えて季節の変わり目で、雨まで降って、うつ症

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 今日は僕の誕生日。妻と息子とランチに湖月というレストランに行った。北九州では有名なレストランで、栗饅頭や祇園太鼓など北九州の土産物の饅頭を売っているところでもある。僕はビール2杯とオムライスとモンブランパフェを食べた。そんなに食うから太るんだって、わかってはいるんだけどなあ。

病み上がりのビール

病み上がりのビール

 トルコから日本に帰ってきて、すぐコロナに罹患したせいで、ビールを飲んでいなかった。今、帰国初めての麒麟一番搾りである。いつもよりも苦く感じる。
 うまいなあ。これで病気も吹っ飛んでくれれば何も言うことはない。少なくともビールを飲めるくらい復活したのだ。
 でもさすがに500mℓを買ったのは量が多かったかもしれない。肴がないので、生レタスを千切って食べる。
 どうやら500mℓが多いというのは杞憂

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運命の再検査

運命の再検査

 トルコの国民酒ラクを飲んでから収まらなくなった。数日間、日本酒を飲み、ビールを飲んだ。愛する妻は「検査が悪ければ、薬を飲めばいいだけよ」と擁護してくれたが、薬を飲めば、酒が飲めるのかどうかは、怪しいところである。ともかく酒を再び飲んでしまったのである。
 トルコでは楽しくお酒を飲みたいので、検査の2週間前から再び禁酒することにした。だが我がドラゴンズが弱いせいで、ついつい負けた後は近くのファミマ

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危険なチラシ

危険なチラシ

 郵便受けの中に近所のラーメン屋のチラシが入っていた。ラーメン1杯につき餃子か唐揚げを1皿プレゼントするというクーポン券がついたものだ。
 めずらしく息子が行こうという。息子がそういうのだから、行こうと思うのだが、少々気乗りしない。あの店はビールを中ジョッキで200円で売っている。僕が注文しないはずはない。折角酒断ちしているのに破ることになってしまう。
 それというのも健康診断でコレステロールLD

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カップ酒

カップ酒

 何度もnoteにも書いて、自らを戒めて、6月の再検査のために摂生しようとは思うのだけれど、耳元で悪魔が囁く。
「6月に検査だろ。じゃあ4月いっぱいは大丈夫じゃないか。5月から養生しなよ」
 トムとジェリーに出てくるジェリーにそっくりな悪魔がそう言う。けれど5月の連休に娘が帰ってくるので、2日続けて、バイキングを予約してしまった。検査は6月6日だ。バイキングは5月4日5日だ。丁度1ヶ月。
 そうだ

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寿命を全うするという事

寿命を全うするという事

 『人はどう死ぬのか』
 老婆の日常茶飯事さんの記事を読んで、この本に興味を持った。僕もいい加減いい歳なので、こういう内容に興味がわくのだろうか。早速、図書館に行ったが、在庫がなかったので、予約して帰った。数日後、やっと貸し出しができるようになったので、すぐに取りに行き、読んでみた。

 自分の父親は69歳で肝不全で亡くなった。死ぬまでの間、入院先で、苦しみだすと、モルヒネを打っていた。それを初め

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ビールはポイ活で

ビールはポイ活で

 ポイ活で800円分ポイントを稼いだ。paypayに換えて、明日はビールを買いに行こう。アルコール類はポイ活で買うことにしている。お小遣いも少ない事だし、頻繁に飲むのも身体に悪い。何度も何度も同じことを書くが、鬱の薬とアルコールは相性が悪い。だからずっと禁酒してきたのだ。
 ムスリムは酒を飲めないから、代わりにコーヒーを飲むらしい。まさにそういう状態だった。イスラム教に帰依したわけではないけれど。

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ビールはポイ活で

ビールはポイ活で

 ビール500mℓを1本買う。ポイ活しているポイントが貯まって、それをPAYPAYに移して、それで買う。決して6本入りや、箱入りでは買わない。そっちのほうがコスパはいいが、冷蔵庫に常にある状態になれば、あるだけ飲んでしまうので、かえってカネがかかる。
 本当は酒は鬱の薬の関係で飲んではいけないのだけれど、ましてやダイエット中で、年頭の抱負でも酒は飲まない様にしようと誓ったにもかかわらず、脳がアルコ

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ノンアルコールビール

ノンアルコールビール

 ノンアルコールビールの愛好家がいるらしい。断酒するためにノンアルに代えて、それにはまってしまった人たちや、酒は飲めないが、あの爽快感は味わいたいという人たちだ。
 正直言って僕はあまり好きではない。どう表現したらいいかわからないが、最初の1杯は確かに爽快感は感じる。しかし本物のビールと比べると、ガツンとくるものがない。それがアルコールなのだろうけれども、ノンアルは後味も悪い。だからあまり好きでは

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糖質0のビール

 久しぶりにビールを買って飲んだ。買うのはいつも麒麟一番搾り500mℓである。ところが今日は一番搾りでも糖質0の方を買ってみた。昨今の体重増を気に病んでいるからである。たった数gのことではあるのだが、旨いか不味いか試しに買ってみた。
 結論。旨かった。だいたいこういうのは不味いという先入観があったのだが、こいつは本家本元の一番搾りと変わらないくらい旨い。麒麟から宣伝費をもらいたいくらいである。
 

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ビールが飲みたい

ビールが飲みたい

 ビールが飲みたい。夕方になったら毎日思うようになった。酒を断っていた頃は思いもしなかったのに、いざ飲みだしたらこうだ。週1にするつもりだったのに、これではしようがない。確実に我が肝臓は悪くなっていくだろう。
 それでも頑張って週2くらいには抑えている。ビールも安くはない。毎日飲んだら、8000円を越える。これから涼しくなってくるので、この発作はおさまってくれるだろうか。その代わり日本酒を飲みたく

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実は酒好き

実は酒好き

 ビールは好きだ。生ジョッキを、または缶ビールをグイィと飲むと、何とも気持ちいい気分になる。魂が喜んで叫んでいるのがわかる。
 日本酒も好きだ。大吟醸酒のフルーティで水の様な舌に溶け込む何とも言えぬ味わい。魂が喜んで震えている。
 それらアルコールを毎日のように飲んでいた生活から一変して全く飲まなくなってしまった。きっかけはバセドウ病で、バセドウ病だから、飲んではいけないという事ではないのだけれど

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