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今年1年ありがとうございました。
少し早いですが、みなさん、ありがとうございました。
一昨日娘の誕生日を終えてから、疲れが一気に出てしまい、3年ねたろうのように、眠りこけていました。
かと言って、3年ねたろうのように、アイディアが思いついたり、誰かを救ったりはしていませんが。
今年は、色々学びと発見の年に、なりました。
noteやインスタで、みなさんの思いや試み、生き様、など様々な価値観に触れ、自分自身も、少し変われた気がします。
そして、娘がいる生活でも、色々感じ学ばせてもらいました。
12月24日無事、娘の1歳を迎えました。
自分が育てられるか、とても不安でした。
1歳になった娘に、伝わらないけれど、
「ありがとう、産まれてきてくれてありがとう」
と、言葉にした瞬間、涙が出ました。
生かすことが、ちゃんとできたんだ。
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生まれた時、呼吸が出来ず、NICUに行ってしまった娘を見て、心の中で、何度も謝りました。私の薬のせいだと。
一瞬、娘は三途の川を渡りかけたのかなと、思ったら、戻ってきてくれて、ありがとうって、本当に思いました。
私自身、無痛分娩でしたが、精神的に不安定、出血多量の子宮内感染を起こしてMFICUにいました。
どんな産みかたでも、産む方も産まれる方も、命がけで、出産は奇跡だと、改めて思いました、
実母は他界して、おらず、頼れる人が、あまりいませんでしたが、お隣さんと実父のサポート、時に、子育て支援課さんのサポート、夫のサポート(むしろ私がサポート役)娘の成長を肌で感じることができました。
何回か、本気で入院も考えました。
でも、娘の顔を見ると『離れたくない』気持ちが勝って、頓服や新しい薬を服用したりして、入院は、間逃れました。
1歳を迎え、ほっとしたのか、強烈な眠気にやられ、思考も停止していました。
それでも、育児や家事は、あります。
眠気を吹っ飛ばして、今度は娘が2歳を迎えられるように、これからも、出来る範囲で、一緒に成長できたらいいなと、思います。
生きていて、病名は付かないけれど、生きることに苦しんでいる方。
幸せそうだと言われるけれど、何かを抱えて生きている方。
周りから見たら辛そうだけれど、幸せな方。
強そうだと思うけれど、案外心が弱い方。
毎日、死と隣り合わせで生きている方。
色々な方がいらっしゃるけれど、そのどれもが、等しく尊い命だということ。
頭では分かっていても、心では分かっていなかったこと。
心がやっと頭に、追い付きました。
みなさん、本当にお疲れ様です。
1日でも多く生き抜けますように。
少しでも、見える素敵なもの、見えない素敵なものを見つけらえれますように。
出会ってくださった、皆さんに感謝申し上げます。
来年もよろしく、お願いいたします。