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加速主義

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2020年11月の記事一覧

Amazonブラックフライデー&サイバーマンデーなに買おかな

Amazonブラックフライデー&サイバーマンデーなに買おかな

Amazonの年末商戦ブラックフライデーおよびサイバーマンデーが明日11月27日から始まる。例年だとこの2つは別々なのだけど、今年は合体するらしい。

プライムデーと違ってセール対象になる商品は多くないけど、ポイントはお得にたまる仕組みになっている。セール対象外の商品でもポイントが最大6.5%(上限は10000ポイント)還元される。プライム会員じゃなくても還元されるのがいいね。

とりあえず前に買

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Go TO トラベルなんでそんなすぐ終わってしまうんとか3連休初日に仕事しながら考えてしまった

3連休初日であるが今日もいつもどおりモーニングルーティーンをやって、本日のノルマを着々とこなしていた。ブリリアントな土曜日の午前だなあと思っていたら、職場の後輩から電話がかかってきて、

今から緊急手術するから手伝いに来てくだしゃい

と呼びつけられたのであった。やれやれって感じでDMM英会話の予約をキャンセルして出勤したのであった。こないだ最近パンペリないなあとかぬかしやがった同僚たちに呪詛の言

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山岸俊男『安心社会から信頼社会へ』はまあまあイケナイ本だった

山岸俊男『安心社会から信頼社会へ』はまあまあイケナイ本だった

高名な社会心理学社である山岸俊男氏の『安心社会から信頼社会へ』ようやっと読んだ。

この本は、私が敬愛してやまない白饅頭ことテラケイ氏がおすすめされていたので購入したのだが、これまた4ヶ月以上も放置していたのだった。。。

本書は信頼に関する様々な研究を紹介していくものだが、テラケイ氏が言うようにそれ以上いけないことがたくさん書いてあって口角が上がりっぱなしであった。

例えば、他人を信じやすい人

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安楽死はなぜ受け入れがたいのか

安楽死はなぜ受け入れがたいのか

私は安楽死賛成派であるけど、それを法制化するとなると難しいことは理解している。お気持ちの問題は避けて通れないからだ。

自分の身体のお世話をできなくなったりぼけてしまったらもう生きていたくないし、自分の知ってる人間でもそういう人は多い。右であれ左であれ、戦後民主主義教育を内面化している人々だから、身体の自己決定権にそれなりにこだわりがあるようだ。しかし殺人と紙一重の積極的安楽死や自殺幇助はお命至上

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安楽死のお勉強はじめました

安楽死のお勉強はじめました

先日のニー仏さんと沼田和也(ぐう聖)先生のツイキャスで安楽死が話題になっていた。

主たるテーマはマジョリティや強者の責務とはなにかみたいな話だったけど、どうしてかそういう方向に一瞬脱線していたのをたまたま聞いていたというわけである。

今年になって安楽死、尊厳死についてなんとなく考えることが多くなっていたので興味深く聴かせていただいた。そこでお二人が紹介されていた宮下洋一氏の著作のお試し版がある

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石弘之『感染症の世界史』とても勉強になった

英検や国連英検のスピーキング、ライティング対策として感染症の歴史をざっくりと捉えておく必要があるなあと前から思っていて、たまたまどなたかが紹介されているのが目についたのが本書である。

名著『鉄条網の世界史』と同じ著者ということで購入したんだけど、いまAmazonの履歴をみるともう半年も前のことだった。でもやっと読んだのでKONAMI感想を書いてみる。

総論がまずけっこう面白くて、感染症と人類の

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尾身茂『WHOをゆく』を国連英検のために読んだ

尾身茂『WHOをゆく』を国連英検のために読んだ

尾身茂氏といえばWHO西太平洋事務局長を10年にわたって務め、同地域におけるポリオ根絶、結核激減に多大なる貢献のあった医師である。またWHOを辞めて帰国してからは2009年の豚インフルエンザ対策の陣頭指揮を取り、2011年の東日本大震災においても活躍された人物としても知られている。

尾身氏はこのたびの新型コロナウイルスパンデミックでも専門家会議を主宰し相当な貢献があったものと推察される。しかし最

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令和二年の亜米利加大統領選挙

令和二年の亜米利加大統領選挙

11月3日文化の日に米大統領選挙が行われ現在も開票作業が続いている。まあどっちが勝ったところで社会がたいして変わるわけじゃない。社会が変わった結果として選挙の結果が影響を受けることはあるだろうが、逆はない。ドナルド・トランプがアメリカ社会を分断したのではなく、彼はたんにそれを可視化しただけだ。
アメリカの分断の深刻さはずいぶん前から指摘されている。例えば故エタ風師匠が紹介されていたこの本などが好例

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