オランダの人はなぜ英語を使える人が多いのかを聞いてみた
オランダの教育に興味があったので、オランダ生まれ&育ちのマークさんに、お話しを聞き、簡単にまとめました。最後に少し音声も載せています。
書く読む、文法よりもオランダの学校では、聞く話すに重点を置いた英語教育がなされていると聞いたのですが、どんな教育を受けましたか?
自分は特別な教育を受けたわけではなく、学校では英語の勉強はしていない。学校でフランス語とドイツ語を勉強したけど、テストのためのもので、テストが終わったら忘れた。
では、英語はどうやって学んだのですか?
オランダでは、テレビ番組も英語のものが多く、テレビ番組も映画も吹き替えが無く字幕だけ。アニメの番組もたくさんあるので、子どもの時からたくさん観ていた。文法は17歳くらいの時に学んだ。
ヨーロッパは、イギリスも近いし、他の国とも地続きだし、海外から来た人たちとも英語でコミュニケーションをするので使う機会がたくさんある。
ヨーロッパの人にとっては、英語の文の構造は主語があって動詞が来て、目的語がきてみたいな感じで、文法は違うけど、似ている部分もあるので日本の人よりは英語が学びやすいかもしれない。
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オランダにも、様々なタイプの学校があるので、みんなが同じような教育を受けているわけではないようです。でも英語を自然に使う機会は日本にいるよりずっと多そうです。イエナプラン(Jena-Plan)についても聞いてみましたが、あまりよく知らないようでした。
テストのためだけの暗記の勉強はやはりすぐ忘れてしまうのは、どこの国でも一緒かもしれないですね。あと、現在はおそらく多くの小学校で英語教育があるのかな、と思いますがまたそのあたりを他の方にも聞ける機会があれば、と思います。
文法は、マークさんは後から学んだそうですが、特に大人の学習者は、文法をやった方がいいんじゃないかなという事もおっしゃっていました。
上記のような内容をさらにコンパクトに一言いただきました。(あまり良い音の環境でなく録音部分を短くしました、音声が聴きずらかったらすみません!)
マークさん、ありがとうございます!
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