タブーに切り込む人たち、真実を知ろう
インターネットやテレビが日常生活の情報源として欠かせない存在となっている今日。
その手軽さと速報性故に、表面的な情報のみに留まり、深層にある真実や本質を見落としてしまうことも少なくありません。
そこで重要な役割を果たすのが、書籍を通じた深い情報。
この記事では、社会のタブーに切り込み、隠された真実を明らかにした人たちの声を紹介することで、真実や本質的な知識を深めるきっかけを提供します。
これから紹介する映画や書籍は、社会の暗部に光を当て、見過ごされがちな真実を私たちに伝えてくれます。
テレビやインターネットの情報のみに頼るのではなく、書籍や映画を通じて深い知識を得ることの大切さを、改めて認識するきっかけになるでしょう。
自らの思考を深め、社会に対する理解を広げるためにもぜひ触れてみてください。
原発行政の知られざる真実
作られた罪で裁判を争っていた元福島県知事自らの著作。
こうやって冤罪は作られる、というのがリアルに分かる本です。
小沢一郎や鈴木宗男、中田宏や村木厚子等、改革を推し進めようとした人たちはこうやって貶められたのか、と衝撃を受けます。
地震の多い日本という国で、なぜこれほどまでに原子力発電所を推進しようという声が大きかったのか、人気知事だった著者の関連書籍も一緒に読んでおくと、その真実が見えてきます。
日本に巣食う利権を貪る人々
元横浜市長の中田宏さん。
ありもしないでっち上げスキャンダル記事を書かれ、当時は精神的にかなりまいっていたという著者。
それでも選挙時の公約であった横浜市の財政再建をやり遂げたのはまさに中田さんだったからできた業なのでしょう。
「政治家を殺すのに刃物はいらない。スキャンダルをでっち上げればいい。」
中田さんを追い落とした人間は、その後も何の罪にも問われていないそうです。
日本を変えるためには今のシステムを変えなければいけない、それを一般の国民がきちんと理解する為に、日本人だったら絶対に読んでおきたい一冊。
こういった子供は日本に何人いるのだろう
園子温監督作品を一度観てみたいと思い鑑賞した作品。
衝撃的な作品でした。
おときた都議(当時)のこのブログを読んだ後だっただけに、余計考えさせられるものがありました。
施設養護は、あくまで限定的。「乳児院」の廃止を実現した国・ドイツ
子供は親を選べない、日本の今の制度の中ではこういったことが現実に起きていることを思うと、看過して良いことではない。
日本は先進国と思っていたけれど、まだまだこういったダークな部分は潜んでいるのだな、と改めて驚きました。
日航機墜落事故の舞台裏
山崎豊子さんの作品は、緻密な取材を重ねた結果、真に迫る作品となっていることで有名。
読んでいて、フィクションなのか、ノンフィクションなのかが分からなくなってきます。
本作は、航空会社を舞台にしており、企業文化や社会システムの問題を浮き彫りにしています。
実名を交えたリアルな描写は、読者をドキュメンタリーとフィクションの境界線上に立たせ、現実の重さを感じさせるでしょう。
本日紹介した本と映画
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