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もっと「国民の声」を聞いてから
たしか「マイナンバーカード」の取得は任意だったはずですが。
↑の記事いわく「マイナカードの取得を強制しないことや、セキュリティ対策に十分配慮をすることなどの附帯決議がつけられました」とのこと。実際は事実上の強制に限りなく近いやり方。にもかかわらず、重大なトラブルに対して国が責任を取るかといったら。。。
某感染症におけるアレと似ている気がしました。置かれた状況によって、自分の意志とは裏腹にやらざるを得ないケースもある。なのに何か起きても政府は助けてくれそうもない。
従来の保険証との併用で何がダメなのか? 不正利用などはあったにせよ、解決策がこれではより深刻な社会不安を招きかねません。健康状態や口座の内容が国に把握され、なおかつ誰に漏れるかわからない。仮の話ですが、国は推進しているけど心筋炎のリスクが世界中で報告されているワクチンを打っていない人が差別される、なんて未来もあり得るかもしれない。
一応「申請したくない人や、申請が難しい高齢者などに対しては、健康保険組合などが『資格確認書』を発行する」とはなっています。ただこれはこれで明らかにトラブルの温床だし、関連する窓口で働く人の仕事量及び心理的負担の増加も危惧します。
続出している問題は導入期ゆえかもしれない。だとしても、現状では廃止するデメリットがメリットを大きく上回っているのはたしかです。どうしても必要ではない政策で、生活の不安をこれ以上増やさないでほしい。
「れいわ新選組」の天畠大輔さんは「保険証廃止は、自立生活する障がい者を想定していません」と訴えています。「個人情報が1つのカードに集約されることで、介助者とのマイナンバーカードの共有に不安を感じる方もいます」と。
来年秋の廃止は撤回し、選択制に戻しませんか? 併用期間を延長し、多様な国民の声にもっと耳を傾ける。まずはそこでしょう。
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