考察「次の内閣総理大臣」
増税には反対です。
防衛費を増やす必要が皆無とは思いません。いつまでもアメリカ頼みでいいはずもない。でもやるなら国債でやればいいのです。そして長引く不況を終わらせるために消費税をゼロにする。
「そんなことしたら社会保障の財源が」と心配な方は↓をどうぞ。「財源不足」で増税を正当化する財務省得意の手口を見破る一冊です。
仮にいま選挙をしたらどうなるか? たぶん自公が勝ちます。議席は落としても過半数を割ることはないはず。結果を踏まえて党内の「反増税派」が要職に就いたとしても、どこまで信用できるか。本気で食い止めるなら、やはり政権交代まで持っていくのがベストです。
しかし残念ながら野党がバラバラ。小規模なグループが乱立している状況だからどうしても票が割れ、結局は自公のひとり勝ち(これは小選挙区制にも原因があります)。ひとまず「増税反対」「消費税ゼロ」を軸にしてひとつにまとまってもらいたい。
ではもし選挙に勝って連立政権ができた場合、誰が首相になるか? 私は山本太郎さんを推します。
「対米追従外交からの脱却」
「日米地位協定の改定」
「国際法遵守による平和の維持」
「憲法改正を検討する前に、現行法や法改正でできることを」
「最低賃金を全国一律1500円に! 中小企業は徹底支援つきで」
「児童手当を毎月3万円に」
「消費税は廃止し、同時に消費税を導入して以降に引き下げられてきた法人税を、もとに戻し、さらに累進課税を導入する」
最初のふたつは「自分の国は自分で守る」への転換を示唆していて、国民民主党と同じ姿勢です。原子力に対する考え方が真逆とはいえ、議論をして一致点を探る余地はあるはず。
率直に言うと「れいわ新選組」が与党の責務を担うことに関して少し不安があります。他の政策でも弱い点が皆無ではない。だからこそ経験豊富な他の野党に支えてほしい。玉木さん、泉さんどうでしょうか?
引き続き考察していきます。