「トワイスアップ」を続けたい
徐々に営業再開。待ってました。
お酒に関しては決して強くないし、さほど好きでもないです。すぐ頭が痛くなるし。でもここで飲むカクテルは別。19時までのハッピーアワー(一部のカクテルが安い)に行き、J-sizeのカシスソーダとひとくちフィッシュ・アンド・チップス。これが基本です。
シュリンプバケットとスティックサラダがメニューから消え、寂しい思いをしています。プリプリでスパイシーなエビとギンギンに冷えた甘過ぎないカシスソーダの組み合わせは、レノン&マッカートニー級の極上ハーモニー。プロ野球中継を見ながらそれらを味わうのが、かつての仕事終わりの楽しみでした。
あとここはウイスキーもオススメ。私は「トワイスアップ」という飲み方が好きなのですが(お酒と水が1:1。水割りは1:2 or 2.5)、普通の居酒屋で頼んでも「何ですかそれ」という話になります。「常温の水とお酒を半々」と言えば済む話だけどちょっと味気ない。HUBはちゃんとやってくれます。
ストレートよりも飲みやすく、ロックよりも香りを楽しめます。ぜひお試しください。
最後に「あまり飲めないけどウイスキーに興味ある」という方に↓をご紹介します。
製造する人も嗜む人も寡黙で穏やか。日々のルーティーンを淡々と、しかし着実にやり遂げる。世間の声に流されず、無視もせず、軸となる部分は決して曲げない。「まずは飲んでみてくれ」という言葉少なの姿勢に漂う矜持が胸に染みました。
日本は「ウイスキー=ロックかハイボール」という雰囲気ですよね。でもこの本によると本場の人たちはそんな飲み方はしていない様子。もちろん「だからロックもハイボールもダメ」ではなく「みんなと一緒もいいけど、たまには自分に合った飲み方を探してみませんか?」という話。私の場合はそれがトワイスアップでした。
善と悪が半々。中庸。一元論。流されない己を続けていきます。