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「名作ゲーム」がくれた教訓

棚橋選手のブログ、定期的に読んでいます。必ずクスッとできるので、疲れたときや嫌なことがあって神経がざわついているときにオススメ。「ファイナルファンタジー6」における「ミシディアうさぎ」みたいなささやかな癒し効果を得られます(わかるかなあ)。

こういうささいな回復が実は大事。その積み重ねでギリギリの局面を何とか乗り切れたことがありました。

そういえば、先日部屋でボーっとしていた際、ふとマスクの効果に関して「ドラクエ1の『りゅうのうろこ』みたいなもの」と閃きました。これもいまはわからない人の方が多いかも。

そもそも遊んでいた人に話しても「何それ?」と言われてしまうアイテムです。もったいない。かくいう私も実は「ファイナルファンタジー7」でユフィとヴィンセントを仲間にしないでクリアしました。つまりどんなチャンスもスルーすれば存在しないのと一緒。気をつけなきゃ。

ドラクエ1といえば「のろいのベルト」というアイテムがあります。名前がすごくないですか? ダチョウ倶楽部の「押すなよ?」じゃないけど、逆に装備したくなります。まあしましたけど。普通に後悔しましたけど。

あれも「人生の教訓」になるのでしょうか。「そのワンクリックのまえにひと呼吸置け」みたいな。

ドラクエ1の少し前、同じエニックスから「ポートピア連続殺人事件」というアドベンチャーゲームが出ました。「プレイしてないけど犯人は知ってる」という人がなぜか多い名作です。

チュンソフトのサウンドノベル「かまいたちの夜」も犯人が割と知られています。あのゲームは本当に背筋が凍りました。怖いのは苦手なのに熱中してバッドエンドを連発し、謎解きが気になってさらに眠れなくなるという悪循環。

ある日、犯人の名前とクリアまでの流れを友達から聞かされてしまいました。でもガッカリするよりもむしろ解放されましたね。いわば「ジョジョの奇妙な冒険」の吉良吉影状態。「これで安心して熟睡できるッ!」と。

「ネタバレ」は受け止め方次第。「心の平穏」という意味では悪いことばかりではないということでしょうか。またあの名作たちを遊んでみたいです。

作家として面白い本や文章を書くことでお返し致します。大切に使わせていただきます。感謝!!!