読メ十年選手の私が体得した「読書レビューを書く際の注意点」
2010年から読書メーターで読んだ本のレビューを書いています。気が付いたらもう十年選手。驚きですね。
当初は使い方がよくわかっていなくて、レビューも気が向いた時しか書いていませんでした。内容もあっさり気味。けどある時、見ず知らずの方から「最近本を読み始めました。ぜひオススメを教えてください!」みたいなメッセージが来まして。「こういう人が読んでくれているんだから、ちゃんとしなきゃ」と一念発起し、読んだら必ずレビューを書くようにしました。物書きとしての腕を磨く意図もありましたし。おかげで少しは向上できたのかな? 間違いなく読書の量は増えたし、幅も広がりましたね。幅についてはまた別の機会に書きます。
レビューを書く上で気にしている点が3つ(もしくは4つ)あります。参考にしてもらえたら幸いです。
ひとつめは「あくまでも本が主役」。
つまり自分自分になり過ぎないように、ということ。もちろん私が書く以上は私にしか書けないものを書かないと意味がありません。
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