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【2冊目】神・時間術

ジャンル:ハウツー
読了時間:2時間
刺さり度:★★★★☆


心に残った文TOP3

集中時間術で重要なのが、この「時間の割当」です。集中力の必要な仕事は集中力のある時間帯に割り振る必要があります。従来のToDoリストの書き方では「重要度」や「緊急度」で優先順位を決定するだけですが、そこに「集中度」(集中力が必要かどうか)を加味して考えます。

「有酸素運動」をすることでBDNF(脳由来神経栄養因子)という脳を育てる物質が分泌され、意欲を高めるドーパミンという脳内物質も分泌されます。結果として、集中力が高まるだけでなく、記憶力、思考力、作業遂行能力など脳の多くの機能がアップするのです。

「本当に重要な決断」や返事や情報がないと、最終的な判断ができないという場合もあるでしょう。その場合、「今は決めない。5月30日の12時に決める」と決断します。つまり、未決を決断するというわけです。あるいは、意識的に「保留」を決断するのです。


一言コメント

とにかく、集中が必要な作業は午前中と運動後にやる。これに尽きる。

この本を読んだ後、ひとまず自分の仕事の中で最も集中力を必要とする「資料作成」をルーティンとして午前中に配置したら、これまでの半分程度の時間で終わるようになった上に、先輩からのレビュー(指摘事項)も少なくなり効果を実感。有酸素はやりたいと言い続けて有言不実行を極めてるのでやらねば。。

TOP3には入れなかったけど、「自由時間にメインスキルのスキルアップに時間を投資することで効率が上がり、さらに自由時間が増えて自己成長と時間早出のスパイラルに突入する」って話も面白かった。どう考えても意識高いけど、長期的に見たらトータルでお得なのかも。

さら〜っと読めるわりに早速いろいろと行動に反映できて、効果も感じられているので、個人的には読んでよかった一冊。

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