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アート🎨とニューヨーク🗽の不思議な歴史

ニューヨーク🗽がアートの中心地となったのは、そんなに昔のことではない。
フランス🇫🇷との不思議な関係からニューヨークは自由の女神を始め、様々なものが18世紀末からもたらされた。
この変遷をみるとフィレンツェ→パリ→ニューヨークと文化が伝播した流れが伺える。

フランス🇫🇷からニューヨーク🗽にもたらされたものは、文化的なものだけではなく、独立戦争を含めた思想や政治体制も含まれる。

アートのフレームワーク的な観点ではオークションがその要素が大きいが、実はこれはフランスからではなくイギリスのロンドンからもたらされた。イギリス🇬🇧からアートの中心地がなぜアメリカ🇺🇸に移ったかと言えば、WWI以降からアメリカは世界覇権を握ったことや世界経済の中心となったからであり、デュシャンなどの現代美術の流れはフランス🇫🇷において醸成され、これもアメリカに輸入された。
そしてアメリカ🇺🇸は50-60年代のウォーホルらの出現を待望していた。
またアメリカのマーケットは多国籍なためわかりやすさとUX中心主義を下地に敷き、そのときを待った。

ちょうどウォーホルが活躍しはじめるとアメリカ🇺🇸は自国の富裕層と新興国の富裕層にアメリカイズムとイデオロギーを織り込み、アメリカ美術を大々的に宣伝した。
そして現代アートという新しい分野でアメリカは成功を収めた。

実はこの流れからハーストやクーンズは変わっておらず、いや抜け出せていないというのが私の見解だ。
そのため、アメリカ🇺🇸、ニューヨーク🗽は今や次の時代を待っているという状況にあり、現在に至る。

という話を2024年10月7日渋谷スクランブルスクエアのイベントで話ます!
お楽しみに!

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