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「豊かさ」について心の中のイタリア人と語り合う


メーカー経理勤務、コミュ力爆高男江場です。

皆さん、「豊かさ」ってなんだろう、と思うことはあるでしょうか?


そんな素朴で深そうな疑問が湧いた時、僕は心の中のイタリア人レオナルドと語り合います。🇮🇹




「レオナルド、豊かさってなんだと思う?」


「Ahーーーー。」

「まぁとりあえずエスプレッソ飲んだらどうだい?エバ。」

(兎にも角にも、まずはエスプレッソを勧めるレオナルド。)


(そして少し考え、話し始めるレオナルド)


「まず僕がひとつ言えることは、

豊かさは僕にとって、何か特別で大きなものではなくて、ささやかでかけがえのないものってことさ。」



(珍しく真剣な眼差しで、質問に対してストレートに答えたレオナルド)


「すごいよ、レオナルド!なんか、とても心に響いた気がする!」

(感心するエバに気をよくして、「これくらい何でもないよ」という風に両手を広げて、眉毛を上げ、おどけるレオナルド)



「じゃあ、レオナルドにとってささやかでかけがえのない豊かなものって何なんだい?」



(んーー、という風に少し考え、あぁ。と思いつき、微笑むレオナルド)

「休日の昼間からワインを飲むことかな。」


「え?」(聞き返す江場)



「だから、休日に昼間からワインを飲むことだよ、エバ。


最高だと思わないかい?

僕にとってこんなに豊かなことはないよ。


だって、僕はワインが心の底から大好きなんだから。


だけど残念なことに、毎日ワインを飲んでばかりはいられない。そうだろ?

ワインを買うためには働いてお金を稼がなきゃいけないからね。


だから、大好きなワインを楽しむことができる休日というのは、太陽が昇ってから、沈むまで、全てが素晴らしく感じられるんだ。これが僕の豊かさだよ。」


(自分で自分が言ったことに納得し、満足げなレオナルド)


「他にはなにかあるかい?」


「んーーー、そうだな。

実は僕はハリーポッターの大ファンなんだ。知ってるだろ?ハリーポッター。

ハリーポッターの本が大好きで、何度読み返しても時間を忘れて読んでしまうんだ。


そうやって、全て忘れてハリーポッターの世界に入り込むことは、僕にとってとても豊かな経験だよ。


ちなみにハリーポッターは僕が小学生の時に初めて本が出てね。ママが毎晩読んでくれたんだ。

そういう思い出もあるから、僕にとっては大切で豊かと言えるね。」


。。。。


ありがとう、レオナルド。
なんか今日はとても的を得た回答ばかりで拍子抜けだけど、とても参考になったよ。

あと、相変わらず、君はクールだね。



レオナルドの話を聞いて、自分が好きなことを知ることが、豊かさのヒントのような気がしたよ。



そう思い、自分の好きなことってなんだろう、と考え、そういえば自分は醤油が好きだ、と思ったので、帰りがけのスーパーでいつもと違う醤油を買ってみたけど、結局いつもの醤油が一番しっくりくる。

そんな、 豊かさ まであと一歩の僕、江場。




※ちなみに僕はイタリアに行ったことないし、イタリア人の友人もいないけど、「小さな村の物語 イタリア🇮🇹」というテレビ番組が大好きで、イタリア人をとてもリスペクトしています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

江場

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