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脳を制してダイエットを制す!


「痩せよう!」「ダイエットをしよう!」と思っても、結局3日坊主。意思が弱くてやんなっちゃう。。と自己嫌悪のあなた!
脳のしくみをきちんと理解すれば、健康的にダイエットができますよ。


まずは大脳のしくみについて

私たちの脳の中で最も大きな割合をしめる大脳のしくみについて。
大脳は2つの領域に分かれています。

  1. 大脳新皮質 言語、思考なと①理性的な行動を司る

  2. 大脳辺緑系 動物が本来持っている②情緒行動。食欲などの本能を司る

現代人が、毎日フルに働かせているのは大脳新皮質!何かと理性的な行動をしいられる生活を送っているので、本能のままに!という機会は少なくなっているのではないでしょうか。。

脳のしくみを理解する上でもう1つ重要なものが
脳の下部にある間脳🧠原子脳といわれ、③自律神経の中枢。
消化、吸収、排泄、代謝、呼吸、循環など
意識することなく働く部分。

脳のしくみ

私たちのカラダは、①理性的行動②情緒的行動③自律神経神経この3つの働きがバランスよく保たれていると、心身ともに健康的でいられるようにできています。


しかし!何かとストレスの多い現代人。。
この3つをバランスよく保つのがなかなか難しい


ストレスが脳に与える影響

ストレスを受けると脳はどのような反応をするのでしょうか?

まずは警告反応期
ストレスがかかると脳は敏感に反応。
コチゾールというストレスホルモンを分泌。
交換神経が優位に立ち、血管を収縮し血圧が上昇。呼吸が浅くなります

その次に防衛反応期
交換神経に変わって副交感神経神経が作用し休む、食べる、寝るなどでエネルギー補給しリラックスモードへ。

→心身ともに健康な人は、多少のストレスがあっても緊張から自然に解放されてストレスを解消!脳を元気に保つことができます。


しかし!ストレスが大きかったり長期にわたってストレスを受け続けると、脳は疲弊。。
副交感神経が働いてエネルギーを補給しても全然追いつかず。。の状態に。


ストレス


ストレス状態が続くと、間脳の食欲中枢はさらにリラックスさせなくては!と頑張り満腹中枢の値が上昇。いくら食べても食べても満腹感を感じることができずかな過食したり、味の濃いものを食べたくなったり、偏食になったり。。


ダイエット成功の鍵はストレスを減らすこと


ダイエット中は「これを食べたら太るかな?」とか「食べたいのにダイエット中だから。」もかストレスがいつもよりたくさんかかる状態。

さらに!仕事やプライベートでも違うストレスがプラスでかかると?
脳は完全に疲弊。急に過食したりしてしまうのは
脳の正常な反応と言えるので、あなたの意思が弱いわけではありません。

結局、ただやみくもに食事制限したり、運動したりしてもダイエットを成功させることはできません。

脳を健康に保てるように、カラダそのもののバランスを保たなければ一時的に体重を減らすことができてもそれを維持することは難しく、いわゆるリバウンドしてさらに体重を増加させてしまいます。

ダイエット成功の秘訣は一言でいえばストレスを減らすこと!!

食事については、〇〇はダメ🙅‍♀️とか制限をかけるのではなく、食べることを楽しめるような工夫をすることが大切。極端な食事制限は脳には逆効果!必ず脳がストレスを感じて食欲を爆発させてしまいます。

とにかく質を上げることが大切。
お酒やスイーツなどの思考品は食べてはいけないのではなく、安い添加物いっぱいのものを避けて、質の良いものをご褒美に食べる楽しみをもつ。

お惣菜でもきちんとお皿に盛ってみるなどして丁寧な食事を心がけるだけでオッケー!お肉だって魚だって、何だって「美味しい♡」と自分が思えるものをよく噛んで食べて下さい。

あとはやっぱりストレス社会。
会社や学校、人間関係のストレスはなかなか自分ではコントロールできないもの。
嫌なことがあった時ほどイライラして過食してしまうのは、脳の正常な反応だと理解し、食以外のストレス解消法を持つことがおすすめです。

推し活でも、ゲームでも、カラオケでも!
あんまり難しく考えず自分の好きなことで解消できるすべを持ってみてくださいね。






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