【一年の振り返り②〜海外事業を広げるために】
おはようございます!
あきた創生マネジメント代表の阿波野聖一です。
一年の振り返り①として書いた「制度の矛盾」↓に続き、
わたしが介護事業の未来のために尽力している「海外事業」の取り組みについて、今年一年の振り返りを書いてみます。
海外人材の受入れによる価値観の変化
人手不足解消のため、2019年に初めて海外人材を受け入れてから、わたしの価値観は大きく変わりました。海外人材を単なる労働者として受け入れるのではなく、彼らと共生・協働する職場づくりを目指す。そのために彼らの言語、習慣、文化への理解を深めることで、「他者との違い」を受け入れた、多様性のある社会の在り方を重視するようになりました。
深刻な少子高齢化問題、特に地方の消滅危機に直面した自治体においては、人手不足解消に海外人材は不可欠であり、彼らによる労働人口および定住人口の増加は、地方創生のキーとなると考えます。
しかし、残念ながら現実は思った通りに進んでいません。
今年、秋田県の受託事業を通して、その難しさを体感しました。
秋田県に限らず、地方においては多様性の受入れに未だ抵抗があるのが現状です。
そんな中、地方創生に興味がある日本の学生を受け入れる機会があり、彼らの強い地元愛に感心しました。新しい価値観をもち、多様性に対応できる若い世代に、海外人材と共に創り出す未来への希望がもてました。
わたしは日本一少子高齢化が進む秋田への地元愛があります。
秋田の、そして地方の介護業界の未来を変えたい。
地方が元気になることは、日本の経済活性化の底上げになる。
そう信じています。
日本人の中にも、さまざまな価値観をもった人がいます。
外国人だから・・・という偏見や、拒否をするのではなく、新しい価値観や多様性を受入れてみる。
そこから、現実が変わり始めます。
インターンシップ事業によるWin-Winの関係
今年は「インターンシップ事業」促進のため、何度もインドネシアやベトナムに行きました。この事業は、学生を対象に人材の先行投資と、職場の定着率アップを目指した取り組みです。
技能実習生や特定技能として、いきなり海外人材を受け入れることへの不安をもつ企業は多いです。
そのためこの事業は、まずは3か月から最長1年間という期限付きで、試験的に海外人材の受け入れを可能にする内容です。
自社の職場環境や日本文化を体験する機会を提供し、学生と受入れ企業双方の相性をみる。そして本格的な採用の前に、海外人材に教育と実務体験を通して、日本で働くことへの意欲向上を促す機会を与え、卒業後のスムーズな雇用と定着率のアップに繋げます。
弊社の提供する「インターンシッププログラム」の学校は、わたし自身が送り先の教育機関と何度も面会しながら信頼構築に努め、また生徒たちとの交流も深めている提携校です。
今年、わたしが提携校で日本の介護についての講義もやり、学生たちのレベルの高さは確認済みです。
2025年から日本と海外の2拠点によるハイブリッドな活動へ
今年もインドネシアやベトナムに毎月のように出張して、現地の提携校や学生たちとの面談、そして、日本企業の視察アテンドなど忙しい日々を過ごしました。
海外人材の受入れに関しては、やはり現地の様子を肌で感じてもらうのが一番だと思います。
わたしの想いに共感してくださる企業の方たちとの海外視察は、現地の学校関係者や学生と直に触れ合う機会をもち、海外人材の受け入れに安心感を与えるきっかけともなっています。
この取り組みをさらにパワーアップさせるために、2025年1月インドネシアに事務所を開設いたします!
日本とインドネシアの2拠点を通して、ベトナムを含む現地の生の情報をリアルタイムに発信しながら、海外人材の受入れの重要性をお伝えしていきたいと思います。
また、弊社のグローバルメンバーに現地スタッフとして活躍する場を与え、彼らのキャリアアップを応援しながら、さらなる日本と海外の架け橋なればと考えております。
今年も多くの方にnoteを読んでいただき感謝です!
来年も、介護の未来のためにがんばっていきます!
どうぞ今後とも応援のほど、よろしくお願いします!
外国人インターンシップ事業
現在多くの学生たちが、日本全国で就労体験できる介護事業所を探しています。
本気で外国人の人材育成と、介護業界の未来を考えてくださる介護事業所さまで、弊社の【外国人インターンシップ事業】に、ご興味をもっていただけましたら、私のTwitter、ホームページからご連絡ください。
海外視察プロジェクト参加者募集
わたしと一緒に東南アジア(インドネシア・ベトナム)に視察に行きませんか?
外国人材インターンシップ事業の提携大学を訪問、関係者や生徒たちとの交流、その他、現地の生の情報に触れる機会を提供します。
経済発展が著しい現地の状況を肌で感じて、そのパワーを実感してください!
そして介護の未来に希望を見出してください!
(*介護以外の業種の方でも、お気軽にご相談ください)
ご興味のある方は、私のTwitter、ホームページからご連絡ください。
【人口減少社会において、介護経営をリデザインする】をパーパスに、あきた創生マネジメントでは、介護の人材育成と採用における経験を通して、業界全体の未来に貢献するため、人手不足に悩む事業所をサポートする事業を展開しております。
「コロナ禍で離職した従業員の復帰が進まない」「求人募集をしても応募がない」など、人手不足の問題を抱える観光や飲食業界などは多数あります。そのため外国人労働者の受け入れを検討される会社も多く、弊社にもお問い合わせを頂くようになりました。
そのため外国人労働者の受け入れ準備から、複雑な就業手続き、また日本での生活サポートなど、これまでの弊社の取り組みを通して得たノウハウを、業種を問わず他社さまのために活かしたいと考えております。
ご関心のある事業者さまは、私のTwitter、リニューアルしたホームページなどにご連絡いただけると嬉しいです!また6/30よりVoicyも再開しておりますのでぜひぜひお聞きください!
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タイトルは"介護の未来を切り拓く: 外国人労働者とテクノロジーが変える日本の介護"です!内容は、日本が直面している超高齢化社会と、それに伴う介護業界の課題に対する解決策を深く掘り下げています。特に、外国人労働者の重要性とテクノロジーの革新が、介護業界をどのように変えていくのかに焦点を当てています。9/28(土)から販売スタートしております。ぜひぜひ、よろしくお願い致します。詳細はこちら⇩
私たちが提供できる海外人材サポート事業について
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少子高齢化先進県の秋田から介護事業通して地域の未来と世界への展開を創造しているあわの社長と地方の事業の経営者・管理職・リーダー、これからの世代の子たちがそれぞれの立場の悩みを共有し、解決やヒントをもらいながら、それぞれの想いの実現に向けて、想いをカタチにしていくコミュニティです。
追伸2:
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