ハードルを下げて加点方式にした方が気が楽になると感じた
昨日は午前半休を取って手続きに行ってきました。時間が余ったら読書をするつもりだったのですが、本を忘れてしまったのです。そこでふと気付いたことがありました。
完璧主義は辛いだけ
完璧主義は辛いです。これほんとですよ。
私は子供の頃から100点満点じゃないと怒られたので、完璧じゃないといけない、1つでもミスがあったら失敗という考えが染みついています。
長年ずっとその考えで生きてきたのですが、最近になってそれは苦しいだけじゃないのかと思い始めています。そもそも人間は物事を完璧にこなすことができません。どうしてもつまらないミスをします。
だから100点満点じゃないといけない、ミスは絶対にしてはいけない、何事も完璧にできなければいけないと思うと、辛くて苦しいだけです。そして完璧にできない自分を責めてしまいます。
私は99点でもワンミスでも自分を無能すぎるとかバカすぎると責めてしまう癖があります。そういう家庭教育を受けたから、それが当たり前だと思っているのでしょう。家庭教育である以上は習慣ですから。
しかしそれでは日頃からいつでも自分を責め続けなければいけなくなります。それじゃ苦しいです。
ところで完璧さを求めてもちょっとくらいゆるくていいじゃないかという誘惑に負けそうになるという曲を作っていたりします。
生活を加点主義で考えて気楽になろう
昨日は読書のための本を忘れたので、カフェに入ることを諦めました。しかし昨日やらなければいけない用事は1個だけで、それは済みました。
ということは、本日じゃなきゃいけない用事は片付いたのです。そもそも読書はついでにやろうと思っていたことで、本日じゃなくてもいいのです。1つでもミスがあってはいけないのではなく、本日やらなければいけないことでしくじらなければ、人生自体には問題ありません。
本日でなければ読書ができないわけでも、行きたいカフェが閉店するわけでもないのです。
だったら発想を変えて、本日やらなきゃいけないことが片付いたら60点、つまりギリギリ合格ラインでいいじゃないかと思いました。
そして本日じゃなくてもいいことや、たまたま発見した面白いことやいいことがあれば、10点ずつ加点したらどうだろうと思いました。
これでいくと、色々やったり色々発見したりすれば、100点を超えることもあります。超えるなら超えてもいいと思います。
というわけで昨日は必須の用事を片付けた後、期間限定の特価販売ショップを見つけ、シャトレーゼで美味しそうなお菓子を見つて買い、スーパーでは稲荷寿司の特売を見つけて買いました。
じゃぁ90点かなと。まぁこんな感じなら自分を責める必要もないでしょう。必須の用事でしくじったら不合格ですが、そこはしっかりやるもので、そこをしっかりやるからこそ他のことに頭が回らなくておろそかになってしまうのです。
うん、これから気楽そうだ。
終わりに
何事も無理なくやるのがいいのかなと最近思います。無理のない適度な難易度って大事ですね。
しばらくは今回考えた加点方式で行ってみようと思います。
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