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うすのろ日記

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うすのろな毎日を綴った日記。ほぼ毎日更新しています。立ち食い蕎麦を食べるようにいつも通り、普通に平凡に日々生きていきたい気持ちの日記。
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2022年1月の記事一覧

「ほぼ」のゆくえ

「ほぼ」のゆくえ

2022.1.31(月曜日) just about

決まったことを毎日欠かさずすることが苦手だ。

苦手という言葉を使うと気持ちを誤魔化しているみたいで後味が悪いので、はっきり言ってしまおう。
決まったことを毎日欠かさずすることは私にはできない。
世の中には毎日何かを仕事としてではなく、誰に頼まれたわけでもなく、お金がもらえるわけでもないのに欠かさず続けている人がいる。
毎日、トイレ掃除をする。

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自分自身を俯瞰で見てまた一笑す。

自分自身を俯瞰で見てまた一笑す。

2022.1.27(木曜日) imaginative

朝起きたときに、枕元に鳥の小さい羽があった。何だろうと思って周辺を観察してみたら、羽毛枕の一部分に小さな穴が開いていて、そこから羽が出てきたと判明。私は鳥が苦手なのだ。この羽も以前は生きた鳥に付いていた羽なんだろうなと思うとちょっと身震いする。枕カバーがあるとはいえその中に頭を乗せて寝ていることにまた身震いする。でも夜になるとそんなこともすっ

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街は静かの海の底

街は静かの海の底

2022.1.25(火曜日) payday

給料日は忙しい。

25日ということでいろいろな締めがあり銀行へ出向く。
窓口は予約をして行ったので待ち時間はなかったが、ATMは長蛇の列だった。
銀行の担当者に別件で保険の見直しを勧められるが、「うちは子供もいないし(いたとしても)自分の死後にお金を残すつもりはないのですべて使い切って死ぬつもりです。だから生きている間の医療保険があればそれでいいんで

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首をかしげて、一笑

首をかしげて、一笑

2022.1.24(月曜日) pitiful

「あなたって哀れね」と言われる。

言ったのは昔の仕事仲間、言われたのは私。
彼女は結婚して家庭を持っていて今は専業主婦をしている。旦那さんと小学校低学年の息子の3人暮らし。そんな家族構成はこのさいどうでもいい。肝心なのは彼女の家庭は「コロナ陰謀説」を信じている家庭だということだ。
先日から『〇〇の地区で、ワクチン、マスク反対抗議デモをするから参加し

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おばさんは人生論ばかりを語りたがる。

おばさんは人生論ばかりを語りたがる。

2022.1.20(木曜日) Life theory

まだ2022年に慣れていない。

この日記を書くときや何かの書類に日付を記入するときに、いまだに2021年と書いてしまう。もう20日も経ったというのにまだ2022年に慣れていない。
西暦などはまだマシだ。令和何年?と聞かれてすぐに返答できない私がいる。そんなときは新聞の一面にある今日の日付を見る。
でっかく『令和4年』と記載してある。年号って

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なが〜い目で明日を見据える

なが〜い目で明日を見据える

2022.1.19(水曜日) run-of-the-mill

朝からウロコもの。

朝6時、床暖房をいれてリビングで白湯を飲みながらパソコンを開いていた。いつも定期的に見るサイトを読むほどでもなくただ写真や絵を眺めているだけだった。部屋自体が冷えているので白湯を飲んでもなかなか体が温まらない。スクロールしているうちに何の記事かわからないがふと目に入ってきた言葉があった。

これを読んで、私が何か

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耳が怒鳴る「おまえ、ちょっと自重しろ」

耳が怒鳴る「おまえ、ちょっと自重しろ」

2022.1.18(火曜日) Tinnitus

耳が不調を訴える。

誰でも自分の体のバロメーターとなるものがあると思うが、私の場合は「耳」だ。20年以上前から両耳ともに耳鳴りがある。四六時中年がら年中止むことはない。それが昨夜からその音が一段と大きくなった。困ったことに右耳は高音、左耳は低音と、まるで高性能なオーディオシステムみたいに役割分担が出来上がっている。昨夜は眠れそうになくて久しぶりに

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悲しみはいつも難しい言葉で語られる

悲しみはいつも難しい言葉で語られる

2022.1.17(月曜日) Miscellaneous notes

今日は関西人にとっては忘れられない日である。

でも、あれやこれや思い出を書き連ねることが最善なことだとは限らない。
「忘れない思い」というのは何も語らなくても忘れないのだろう。
そして何もかも語る必要はなく、
むしろ語らない方が人に訴えかけることができることもある。
たぶん…



暖かいのか寒いのかわからない気候だ。

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ああでもない、こうでもない、で14日

ああでもない、こうでもない、で14日

2022.1.14(金曜日) One day 

もう14日。

夫が日めくりカレンダーをめくりながら、「もう14日だよ。1月も半分終わるね」と珍しく暦について語っていた。
正確には半分ではないが、『一月は行く、二月は逃げる、三月は去る』と言われる通り、一月はどんどん時間が行ってしまうものだ。こうやって日記を書いているうちにすぐに節分だのバレンタインデーだのと二月も逃げて行ってしまうのだろう。

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スエードの靴に染み込む雪の跡

スエードの靴に染み込む雪の跡

2022.1.12(水曜日) One day,

おばさんは夢を見る。

二夜連続でパスポートを失くす夢を見た。
一夜目は、空港まで行ったのにパスポートがないことに気が付き、家に忘れてきたのだと思ってタクシーを飛ばして帰宅してパスポートを探すが見つからない。結局旅行は諦めることに…
二夜目は、何かのイベントに参加しようとしたら身分証明証が必要だと言われ、バックにパスポートが入ってたなと思って提示し

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ひと事ではない、ここに書き留めて自戒する

ひと事ではない、ここに書き留めて自戒する

2022.1.8(土曜日) ordinary

暖かい土曜日の始まり。

朝起きたら、夫がいなかったのでゴルフに行ってるのだなと思った。
1時間後くらいにLINEが来て「ゴルフに来ています」だって。
私はゴルフには1ミリも興味がないので、朝早くから重たいバックを持って遠くまで行く気持ちがわからないのだけど、私の突然のひとり旅などの行動にも黙って気にしないふりをしてくれているので、私もゴルフに関して

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ちゃんちゃらおかしい 都会の雪

ちゃんちゃらおかしい 都会の雪

2021.1.6(木曜日) it's snowing

雪が降っている。

朝から大阪は雪です。
と偉そうに書いてみたところで、雨か雪かわからないような白い粒が落ちてきているだけで積もることもないだろう。雪の多い地域の方から言わせると、大阪の雪なんて「ちゃんちゃらおかしい」のであろう。
ちゃんちゃらおかしい雪であっても雪がほとんど降らない大阪市民は「わぁ雪だ!」と騒いでいるのだからかわいいもんだ。

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抱負はないけど、スターになれるかしら

抱負はないけど、スターになれるかしら

2021.1.5(水曜日) tart working

夫が会社に行った。

勤め人として会社に行くのは当たり前のことだが、年末からずっと一緒に家にいると、朝8時半にスーツを着た男の人が「行ってきます」と言ってドアを開けて出ていくのを見て不思議な気持ちになる。少し新鮮でもある。
夫が出かけた後、私は朝食のあと片付けなどをしてから予約してあった歯科医院へ向かう。昨年末に初めて行った時は全体をチェック

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