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なが〜い目で明日を見据える
2022.1.19(水曜日) run-of-the-mill
朝からウロコもの。
朝6時、床暖房をいれてリビングで白湯を飲みながらパソコンを開いていた。いつも定期的に見るサイトを読むほどでもなくただ写真や絵を眺めているだけだった。部屋自体が冷えているので白湯を飲んでもなかなか体が温まらない。スクロールしているうちに何の記事かわからないがふと目に入ってきた言葉があった。
物事の先が見通せないのは、見据えている「先」が遠すぎるからです。
「先」をもっと近くに持ってきてみましょう。一年先が見通せないなら半年先に、半年先も無理なら1ヶ月先に、それもダメっぽかったら1週間先にと自分の中で「先」を近づけていくと物事が見えてきます。
これを読んで、私が何か新しいことを始めるてしばらくするとすぐに飽きて面白みがなくなってやめてしまうのはこのせいかもしれないと思った。遠くを見過ぎているのだ。だから何も見えなくて面白くなくなってしまうのだろう。「1年先にはこうなっていよう」なんて私には無理で、せいぜい「1ヶ月先はこのくらいになっていよう」くらいの方がいいのかも。
『見据える先が遠すぎる』わかっているようで頭になかった言葉だ。
早朝から得るものがあって、朝ごはんをもりもり食べた。
おにぎり、中華スープ、ハムサラダ、ヨーグルト、チャイミルク。
充実。
*
午前中、歯科医院。
相変わらずおしゃべり好きな先生の話を口を開けたまま聞く。
今日は病院が入っているこのビル内の寒さについてどうしたらいいか?を語ってらした。
先生は寒がりなのかもしれないなぁと思いながら聞く。
帰り際に、毎回医院の名前の入ったマスクケースをサービスで頂くのだけど家に貯まってきたのでもういらないなと思って「私はもう必要ないので…」とお断りすると「そう言わずにこれからも必要になりまからお役立て下さい」と無理矢理渡される。
「はい」と苦笑いしながら受け取る。こういう時、強く出れない私だ。
帰り、また雪がちらつく。
ちらつく程度ですぐにやむ。
スーパーに寄って、晩ごはんのメニューを考えながら買い物する。何もピンとくるものがなくて、魚売り場の前で「今日はお刺身お買い得ですよ〜」と言う魚売り場のスタッフに声をかけられ、お刺身の盛り合わせをカゴに入れる。あとはお味噌汁くらい作ればいいなと手抜き極まりない。
恵方巻きの予約を受け付けていたので海鮮恵方巻きを2本予約した。
毎年、デパ地下に並んで買うのが面倒だったので今年はこれでいいなと思う。少しずつ楽ちんを手に入れよう。
帰り道、空を見るとどんどん雲が流れて行ってまるで早送り映像を見ているようだった。ずっと見ているとそのうち夕暮れになって夜になって、あっという間に明日になって、春になって夏になって、秋になって、でも人間はそのままで…想像したら少し怖いなと思った。
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