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うすのろ日記

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うすのろな毎日を綴った日記。ほぼ毎日更新しています。立ち食い蕎麦を食べるようにいつも通り、普通に平凡に日々生きていきたい気持ちの日記。
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2020年12月の記事一覧

今年もまた後ろ髪を引かれながらいく

今年もまた後ろ髪を引かれながらいく

2020.12.30(水曜日) end of the year

今年の元旦に誓ったことがいくつかある。いくつか叶えられ、いくつか諦めてしまい、いくつか忘れ去った。今日は、あの日掲げた目標の錦の御旗を下ろす日だ。それもするすると引っ掛かりなく下ろすのだ。難しい作業だが、人間は(私は)完璧ではない。卑劣なこともする。女々しいこともする、恥ずかしいこともする。もちろんいいことだってする。錦の御旗は1年

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もう終わりにしましょう、これが私の精一杯

もう終わりにしましょう、これが私の精一杯

2020.12.24(木曜日)  Merry Christmas My Friend!!!

午前中、少し仕事をした。

仕事中にLINEがくる。高校の仲の良かった同級生で作っているLINEグループのメンバーのひとりからだった。キラキラの動画と共に「メリークリスマス」の文字がある。そのLINEをきっかけに次々と他のメンバーからの返信が集まる。私はしばらくその会話を読みながら何をどう返していいか悩ん

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ささっと感をついに習得する

ささっと感をついに習得する

2020.12.23(水曜日) speedy

電車に乗る。

「もう近所のスーパー以外は外出しない」と心に決めた途端に次々と用事ができる。その度に吉村知事の顔が浮かぶ。今日はいつもみたいにふらふら寄り道は決してしまいと、自分自身と吉村知事に誓って出かける。

途中いろいろ誘惑はあったが固く決心したかいあって用事を済ませてささっと帰宅した。ささっと帰宅したのはいいけれど、冷蔵庫にはめぼしい物が何も

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激しく鼓動する心臓

激しく鼓動する心臓

2020.12.22(火曜日) Fujii Kaze

ふとしたことがきっかけで知った「藤井 風」という人。この人の歌がいま私の心を掴んで離さない。朝からずっと聴いている。洒落た風貌の人なのに歌はどこか砂が混じるようにザラザラしていて、そっと遠慮がちに心に寄り添ってくる。優しい、明るい、元気...そんなもので気持ちは揺らがない。やっぱりザラつきが必要。

特に『青春病』という曲がいい。

青春の病

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豆腐の中に呑気にふらふら漂っている

豆腐の中に呑気にふらふら漂っている

2020.12.21(月曜日) TOFU

赤ん坊が着るようなモコモコの部屋着を着て本を読んでいると「羊が背中丸めて本を読んでいるようだ」と夫から言われる。確かにモコモコの部屋着は真っ白とは言い難い少し黄色がかった色をしていて羊っぽいなと自分でも思う。山羊でもウサギでもないのは、私の微妙な年齢を考慮してのことだろう。白熊と表現されなかったことに夫の気遣いを感じる。感謝しなければならない。

陽射し

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突然、雪。てなわけにはいかない

突然、雪。てなわけにはいかない

2020.12.19(土曜日) serious

底冷え。ただ寒いだけじゃなく冷気が地面から立ち登る感じ。昼過ぎにベランダを見たら床が濡れているので「雪か...」と思って目を凝らしてみたら雨だった。関越自動車道の積雪に巻き込まれた方々には申し訳ないが、人間はないものねだりをしてしまう生き物で 、私はその典型的とも言える人間で...「雪、降らないかなぁ〜」と期待してしまう。

今日はマンションのテレ

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こんな瞬間を忘れない人間でいたい

こんな瞬間を忘れない人間でいたい

2020.12.17(木曜日) calm

風の流れが早い。

大きな綿雲がみるみるうちに形を変え流れていく。部屋に降り注ぐ日差しは暖かで、ソファに横たわってその光景をぼんやり見ている。取り立てて困っていることとか、苦しいとか痛いとか、そういうのがなくて、かといってとびっきりの幸せもないのだけれど、平穏っていうのかな...とても心地いい。

しばし恍惚とした気分になる。

東京に住む古い友人にクリ

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飽きる、話

飽きる、話

2020.12.15(火曜日)  tired of

昨日にも増して風が冷たい。それで困ることは何もない。猫が布団から出てこないとか、ゴミ出しする時に髪がライオン丸のように舞い上がるとか、裸足で廊下を歩く時、バレリーナのように爪先立ちしてしまうとか、そんなことは他愛もないことだ。寒さを冬を心より歓迎する。

昨日の知らない女性から言われた「後回しにするとやる気がなくなるから、大掃除は早いうちにしと

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誰かの昨日を垣間見る

誰かの昨日を垣間見る

2020.12.14(月曜日)  on a cold morning

歯の痛みは一晩寝たら治った。歯医者に行かずにすむ。

私はお節料理に入っている田作り(別名:ごまめ)が大好きだ。毎年お重に入っている田作りだけでは足らずに別に田作りだけ買ってお正月中食べている。こんな美味しい物をなんで年中販売してくれないのかなと不思議なくらいだ。今日スーパーに行ったら日持ちする真空パックのお節の一部が販売さ

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嗚呼、持て余す。

嗚呼、持て余す。

2020.12.9(水曜日) back to back
ずっと暖か過ぎる12月を過ごしていると「そういうもんか」と思うのに慣れてきていた。今朝、気象予報士が『今日の気温は昨日と同じ15度くらいでしょう...』と言っていたので、昨日と同じ服装で外に出てみたら、昨日とは違う冷たさを感じた。ちょっと嬉しくなる。このまま真っ当な冬に向かって突き進んでくれればいいと思い、冬の背中をを見つめながら人気のなさそ

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リアルに自分以外の人を見つめました。

リアルに自分以外の人を見つめました。

2020.12.8(火曜日) Human observation

朝から病院へ行く。具合が悪いわけではない。3ヶ月に1度の定期検診だ。近所の病院といえど行くのはめんどくさい。検査の後に病院の向いにあるカフェでランチを食べるのが楽しみで行くようなもの。外出自粛要請が出ているせいかカフェは空いていて、お気に入りの奥の席に陣取ることができた。向いの席を見ると若い男性が『どれから食べようかな...』とい

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孤独な戦士の買い物

孤独な戦士の買い物

2020.12.4(金曜日) Grounded

昨日のうすのろ日記に『突然、ヤバいという気持ちになった』と書いたが、そのヤバさが本当になってしまった。大阪に外出自粛要請が出た。家にずっといることは割と平気な方なので問題ないが、いつものように毎日買い物に出るのは不安なので、家に篭るためにの数日分の食料やら日用品やらを買いに行った。

街は意外といつもと変わらりなく、レストランにはランチを楽しむ人が

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ん、これってスコラ的?

ん、これってスコラ的?

2020.12.3(木曜日) far sight and deep design

髪をカットした。突然ヤバいかもという気持ちになって行った。予約しないで行ったということもあるけど平日の午前中にしては思いの外混んでいた。みんな、私と同じよに「ヤバいかも」と思ってきたのだろうか...美容院には『店内でお待ちの人数は5人までとさせていただきます。お待ちの際は、間隔を空けてお座り下さい。』と張り紙がして

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誰も片付けられない記憶

誰も片付けられない記憶

2020.12.2(水曜日) Meeting

子供の頃から母に言われ続けてきたことは「男を待つ女じゃなくて、男を待たせる女になりなさい」だった。そんな思惑ありげな男女関係なんてわかるはずもない子供にそんな教えをするなんてどうかとも思うが、私が成人するくらいまで言い続けていたように思う。母は確かに待たせる女だった。父が待つタイプだったから丁度よかったのかもしれない。でも私はその教えとは正反対の父親

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