今年もまた後ろ髪を引かれながらいく
2020.12.30(水曜日) end of the year
今年の元旦に誓ったことがいくつかある。いくつか叶えられ、いくつか諦めてしまい、いくつか忘れ去った。今日は、あの日掲げた目標の錦の御旗を下ろす日だ。それもするすると引っ掛かりなく下ろすのだ。難しい作業だが、人間は(私は)完璧ではない。卑劣なこともする。女々しいこともする、恥ずかしいこともする。もちろんいいことだってする。錦の御旗は1年の間に汚れちまって見るに耐えない。新しい旗を掲げるために汚れた旗を下ろすのだよ。そして容赦無く踏みつけ焼いて灰にしてしまおう。
どんなに頑張ってもどんなに苦労してもそれを図る術はない。結果がものを言う時代だ。だから誰もが後ろ髪を引かれる。自分の御旗に引かれまくる。年の終わりってそんな日だ。ウキウキするような未来とウンザリするような過去が入り混じる厄介な日なのだ。
こんな都会にも雪が降りそう。
後ろ髪を引くなら引け。
私はもう飽きるほど年をとった。
なんなのさ、髪を引かれるくらい。
今年もたくさんの方々にお世話になりました。いろいろ難しい時代になって悩むことも多いと思いますが、私は私の、あなたはあなたの、彼女は彼女の、彼は彼の、それぞれがそれぞれの価値観の元に幸せが訪れますように。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を...。
愛がたくさん溢れますように。
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読んでいただきありがとうございます。
書くこと、読むこと、考えること...
これからも精進します。