わたしとあなたは全く違うカラダ(運動編step1)
比べるな、自分は自分、そう言われても、わかっていても、比べてしまうことがある。
わたしのところにカウンセリングに来る女性たちのほとんどが、
誰かと比べてしまい、憧れ、こんな身体になりたいと願う。
わたしもその一人でした"(-""-)"
「このダイエットで痩せました!」
と聞けばすぐに飛びついて同じことをしてみたり・・・。
でも最終的に求めていた結果にはならず終わります。
本当にこれでこの人は痩せたの~?ってなりますね(笑)
でもよく考えてみればそうですよね!
だって、みんな同じ環境、生活習慣、遺伝子、骨格、違うのだから。
これは【男性】と【女性】でも違います。
何が違うかというと、基礎代謝量と筋肉量です。
基礎代謝とは、寝ていても、じっとしていても勝手に消費されていくエネルギーのこと。何もしなくても消費されます。
男性も女性も20代を境に基礎代謝は下がっていきますが、男性は緩やかに下がっていくのに対して、女性は何もしていない状態だと40代辺りまで一気に基礎代謝が落ちていきます。
一日のエネルギーの約70%が基礎代謝と言われています。
この基礎代謝が落ちれば落ちるほど、痩せにくい身体になっていくのです。
では、この基礎代謝を下がらないようにする近道は?
これが一番の近道だと言われています。
ですが、ここで女性にはしっかり覚えておいていただきたいのですが、
女性は筋肉ホルモンが男性の1/20しかありません。
ということは、筋トレしよう!とマッチョな男性トレーナーのところへ行って、一生懸命重さを持って筋トレしたとしても、家で動画を見ながら筋トレしたとしても、そんなに簡単に筋肉はついてはくれないのです。太ももとかふくらはぎは立派になりそうですが・・・。
そこで、筋肉をつけるためにプロテインを買って飲みましょう!
低脂質高たんぱくな鶏の胸肉をたくさん食べましょう!
炭水化物はだめ!カット!
と教わりひたすらに筋トレとたんぱく質摂取の日々を送ります・・・。
するとどうでしょう、結果、自分の求めていたモデルのような細い体は手に入るのでしょうか?
糖質カットしすぎて、お肌、ボロボロになっていませんか?
お肉ばかり食べすぎて、体臭きつくなったりしていませんか?
細くなるはずが、たくましくなっていませんか?
ダイエットする前に理解しておいていただきたいのは、
男性と女性の違い、女性も同じ身体、体質の人はいないということです。
比べることや憧れることがマイナスなことではありませんが、
もう一度自分の身体と向き合い、自分に合った方法を一緒に探しましょう!
自分の生活習慣はどうだろう。
間食する?全くしない?
夜勤ある?土日休み?
一つずつ書き出して、自分のタイプを知っていけると良いですね。
わたしはトレーナーとして活動していますが、ムキムキでもなければボンキュッボンでもありません。トレーナーとして最低限は絞りますが、プロテインもサプリメントもクライアントにおすすめしたことは一度もありませんし、おすすめする必要がないのです。
自然な食品からバランスよく食事をとって、長くその身体と美を維持していただきたいのです。
最後まで目を通していただきありがとうございました♡
Beauty Laboratory.