『自分軸』と『他人軸』


今回は『自分軸』と『他人軸』について書いていきたいと思います。
この話はいろんな分野で活用できる話題なので時間がある方は是非最後までお付き合いください。

『自分軸』と『他人軸』とは?

自分軸』とは?自分の意思や気持ちを大事にする生き方。

他人軸』とは?行動や考え方の基準が自分自身のものではなく、世間や周囲の人によって変わる生き方です。

自分軸と自分勝手の違い


『自分軸』の話題で勘違いされやすいのは『自分軸』は、自分勝手と一緒なんじゃないか・・ということです。

そうではなくて本当の意味で「自分軸」で生きるということは、自分の思いや自分のあり方を大事にする生き方だと思っています。

人は不思議と自分が自分に対してしていることを無意識のうちに人にもしようとする。そんな特徴があります。

自分の思いや自分のあり方を大事にしようとする人は、他人のことも同じように大事にしようとします。しかも無意識のうちに。

自分軸と自分勝手はよく勘違いされますが、この2つは、全く別のものだと思います。

『他人軸』のデメリット

他人の意見に左右される
自分のしたいことができない
人の目ばかり気にするようになる
心の休まる暇がない
人の意見は正しいと思ってしまう
いつも人や仕事のことを考えている
誰かから否定されてずっとモヤモヤしている

『自分軸』にするメリット


人の目や人からの評価があまり気にならなくなる
人と自分を比べなくなる
自分のことを認められるようになる
やりたいことが増える
本当に付き合いたい人とだけ付き合えるようになる
本当に付き合いたい人以外の人が自分から去ってゆく
自分だけでなく、相手も大切にできるようになる
そんなことが起こったりします。

他人を軸にしていると、他人の目や人にどう思われるかが気になったりしますが、自分軸にシフトすると、そういったことも気にならなくなっていきます。

また、自分軸で生きようとすると、やりたいことが見つかったりします。

他人にどう思われるか?ではなくて、自分がどう思うか?と考えるようになるためです。

だから、人から評価されるために何かをやろうとすることもなくなって、自分が本当にやりたいことをやるようになったりします。

また、自分軸で生きようとすることで、本当に付き合いたい人だけ付き合えるようになったり、それ以外の人達が自分から去ってゆくこともあります。

『自分軸』に生きる方法

シンプルに自分の気持ちに素直に従う。たったこれだけです。
自分軸で生きている人は、何かをする時に自分の心に問いかけます。

それは自分がやりたくてやることか?

自分が楽しいと思えるか?

損得やお金だけではなく、自分の心が本当に欲していることなのかを問いかけ、自分の気持ちに素直に行動します。

たとえ儲かる話であったとしても、自分が本気でやりたいと思わないことには手を出しませんし、お金にならなかったとしても、やってみたいと思うことにはチャレンジします。

自分の心の向く方向を大切にしましょう

最後に

『自分軸』になるって凄い難しい事だなと思いました。自己犠牲や我慢をし、『他人軸』で生きる人達の方が多いのではないでしょうか。

誰かの為の犠牲や我慢は自分が無理をしているので結局相手にも無理を求めてしまい結果相手の為にもならず上手くいかなくなるなと思いました。

何事も自分軸で考え行動し自分軸の“ものさし“を身につけ、他人の自分軸も尊重しながら思いやりとセットに『自分軸』を活用できたら良いなと思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?