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タワマン地獄:プレッシャーの牢獄

“勝ち組”のはずが…タワマンで始まる終わりなき懲役

センセーショナルなタイトルからでごめんなさい。私の意見として、より幸せなご家庭を増やすためにコラムを書きました。不快な人は不快なので、業者の人と、現在タワーマンションを検討中の方は読まないでくださいね!みんな違って良いと思います。
一度は憧れるタワーマンション。「高層階からの景観は素晴らしいし、都心に住むステータスもある」そんな期待に胸を膨らませて購入を決断する人も多いでしょう。しかし、実際に生活してみると、思いがけないストレスが積み重なり、いつの間にか「心の牢獄」に閉じ込められていることも。今回は、都心部タワマン生活に潜む「隠れた落とし穴」をお伝えします。

気軽な外出ができない孤独の空間

タワーマンションでの生活は、思った以上に「外」とのつながりを遠ざけます。海外の論文でも子供のコミュ力の問題や疾病率の高さなどのデータもあります。
ちょっと気分転換にコンビニに行こうと思っても、高層階からエレベーター移動が必要で、気軽さが失われがち。季節の花や近所の猫に窓越しで出会える場所もありません。金木犀の香りがふと漂うような身近な四季の楽しみも遠く、自然との触れ合いが薄れることも。結果として、「外に出ること自体が面倒」になり、孤独を感じやすくなるのです。

家事のストレスと「閉じ込められる」感覚

タワーマンションは、広々とした間取りや最新の設備があっても、日々の家事には意外とストレスがかかります。特にエレベーターの待ち時間や、買い物後に上層階までの重い荷物運びなど、日常のちょっとした動作が負担に。
配達業者にも超不評。ネットでも問題になっていますが、Amazonすら運んでくれないような地獄が待っているかもしれませんよ。
さらに、家庭内の音が隣接住戸に漏れないように気を配り、子供が元気に遊ぶ声を抑えることに気を遣うことも多いもの。窓を開け放って風を感じることも少なく、家の中に「閉じ込められている」感覚が、徐々に心を重くします。

隣人との無言の競争と階数ヒエラルキー

タワーマンションでは、階数が暗黙のうちにその家族のステータスを示す一つの要素と捉えられることもあります。高層階であることが自信に繋がる一方で、他の住人と見えない「一生のマウントの取り合い」に巻き込まれてしまうことも。誰がどんな階に住んでいるか、どんな仕事をしているか、子供がどの学校に通っているか…。これ面倒ですよね。
しかも近所中、ほぼ同年代世帯が多く、同じように朽ちていくんです。
ちょっとだけ想像力を働かせましょう、そのタワマン35年後にはどうなっていますか?
今、私たちの35年前の最新設備って想像つきます?まだ携帯も普及してなかったんですよ。多分MDよりも前ですね。CDコンポくらいです。

やめられない仕事 何のための仕事?

「せっかく高いマンションを購入したのだから、しっかりローンを返さなくては」というプレッシャーは、仕事にも影響します。タワマンでの生活は家族の象徴であり、都心での共働き生活が基本となるため、「少し休みたい」「ゆったり暮らしたい」という望みを諦めざるを得ないケースも。仕事が生きがいではなく、家を維持するために働く日々が続くと、精神的な疲れは増すばかりです。しかも、離婚した瞬間に経済的ロジックが破綻するんですよ。1/3が離婚する世の中で、なぜそのプレッシャーを自分に元気よくかけるのか。よく考えてみましょうね。

働いて、閉じ込められる。それ懲役です

タワーマンションの高層階から眺める景観は、たしかに美しいものでしょう。しかし、日々の暮らしで蓄積する見えないストレスが、心の健康に影響を与えることも。マウントのつもりが逆に取られている…そんな虚しさを感じないためにも、自分にとって本当に心地よい住まいとは何か、一度考えてみるのも良いかもしれません。
多分、近くに見えなきゃ他人の人生なんてどうでもいいと思います。なるべく見ない工夫をしましょうね。SNSの断捨離も有効です。
ハイになってハンコ押さないでくださいね、勢いで契約させるのは不動産屋のお得意な手法です。一旦持ち帰って考えましょう!
タワマンに限らずですけど、不相応な価格の家は注意ですよ。

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住まい創造研究所
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