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アサーティブ

今回はリワークで学んだ事をアウトプットします。

皆さんはこの言葉、ご存知ですか?


「アサーション」


自分はリワークに通うまで知りませんでした…。
リワークを通所している方ならアサーションプログラムがある所が多いと思うのでご存知の方も多いと思います。


自分が無知なだけなのか、世間に浸透していないのかはわかりませんが、この「アサーション」について理解を深めるために、noteで復習します!


会社などの研修などでも行っているそうなので、ビジネススキルとしても大切のようです。


ホントに研修でやっている会社あるのかは謎です…笑

それでは、参ります!!


アサーションとは?

一言で言うと、
コミュニケーションスキルの一つです。
以上です!!







これで終わったら意味ないですよね…笑

アサーションとはコミュニケーションの中で自他共に尊重し、自分も事も、相手の事も配慮した表現(アサーティブな表現)の事を言います。

これには種類が3つあり

・アグレッシブな表現(攻撃的)
・ノンアサーティブな表現(非主張的)
・アサーティブな表現(自他尊重)←これが理想

があります。


ここで例題を出します。


例題


会社員のKuma56さんは、平社員。同時進行で行っているタスクが3つあります。1つのタスクはあと2日後に完了させなければいけません。進捗状況は20%ほど。2日間集中して作業を行えば完了します。


ただ、この頃残業続きで退勤も終電近くになるのが1週間ほど続いています。疲労感も溜まってきています。他の2つのタスクの完了期限は1週間以上あるのでまだ期限には余裕があります。

そこでシロクマ課長からこう言われました。

「Kuma56君、この書類の確認、明日の夕方までやっておいて。よろしく〜。先に上がるね。お疲れ様」

この書類の確認作業を行ったら、2日後の期限まで確実に間に合いません。
皆さんがKuma56さんの立場なら、どのように返答するでしょうか?


この例題に対して、

・アグレッシブな表現(攻撃的)
・ノンアサーティブな表現(非主張的)
・アサーティブな表現(自他尊重)←これが理想

の返答をします。

自分の主観になりますのでニュアンスだけでも感じて頂ければ幸いです。


アグレッシブな表現(攻撃的)

(シロクマ課長)
「Kuma56君、この書類の確認、明日の夕方までやっておいて。よろしく〜。先に上がるね。お疲れ様」

(Kuma56)
「いや〜無理です!!シロクマ課長上がるんだったら自分でやっていけばいいんじゃないすか??💢」

上司とこう言い合える仲なら良いと思いますが、さらに上の上長から言われたら、角が立ちますね…


ノンアサーティブな表現(非主張的)

(シロクマ課長)
「Kuma56君、この書類の確認、明日の夕方までやっておいて。よろしく〜。先に上がるね。お疲れ様」

(Kuma56)
「あ、はい。わ、わかりました…」

非主張的だとこうなっちゃいますよね。
そのまま受け入れてしまう。

自分もこうだった気がします…。

そしてパンクします…
自分はパンクしました!笑


アサーティブな表現(自他尊重)
これが理想

(シロクマ課長)
「Kuma56君、この書類の確認、明日の夕方までやっておいて。よろしく〜。先に上がるね。お疲れ様」

(Kuma56)
「シロクマ課長。ご相談なんですが、今3つのタスクを同時進行でやっておりまして、1つのタスクの完了期限が2日後なんです。進捗状況がギリギリなので、できれば2日後以降に書類の確認作業を行っても良いでしょうか?ここ1週間ほど残業も続いているので、課長にも手伝って頂けるとすごくありがたいです。どうでしょうか?」


ニュアンス、伝わりましたかね?笑

これは自分なりのアサーティブな表現なので
伝え方は人それぞれ。もっと良い表現があるはず。

仕事をしていると様々な場面に遭遇します。

3つ目のアサーティブな自己表現では、正確に今の状況を伝えて、相手も尊重しながら自分の気持ちを提案する。と言った感じでしょうか。

アサーティブな自己表現をしても、
伝わらない人は必ずいます。

相手がアグレッシブだったり、ノンアサーティブだったり。

自分の上司はノンアサーティブな人でした。何を考えてるかわからない…。そして時々アグレッシブになる…。上司の顔色ばかり気にしていました…笑

人としてさ〜!マジで……これ以上は自粛します😅

ただ、自分の気持ちを心に溜め込まず、相手を尊重しながら伝える事が大切なんだと感じました。


ノンアサーティブだと不満が溜まっていきますし、アグレッシブだと関係が悪化する可能性もあります。

なるべくアサーティブな自己表現を
していきたいですね。

そして、アサーティブに会話をするために、
あらかじめ代替案を複数用意しておく、というのも要になるかもしれません。

○○の提案がダメであれば☆☆。
☆☆の提案がダメであれば△△。

そうする事によって、アサーティブに会話をしても、受け入れられなかった時に諦めるのでは無く、歩み寄って、お互いの妥協点を探る事ができるかもしれません。

日々、日常生活で反復練習と行動実験です。

最後までお読み頂きありがとうございました!!

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