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復職直前の準備

あと1ヶ月で復職かも、
というタイミングになりました。
リアルタイムで自分が行っている事を
アウトプットします。


まず簡単に自分の自己紹介から。
Kuma56と申します。
10年間同じ会社に勤め、
給料の低さから転職しました。

その数ヶ月後、人間関係が原因で
「適応障害」と診断され2ヶ月間休職。

部署異動を経て復職し、
4年間ほど働きましたが
人間関係で再発し再休職。診断は「抑うつ状態」

現在は休職8ヶ月目。
休職4ヶ月目くらいからリワークに通っています。


会社によって、
復職するにあたり産業医面談や
上司との面談、
人事部や上層部との面談など
様々あると思います。

その前には主治医からの
「復職可能」の診断書があってから
会社は本格的に動き出すと思いますが、
皆さんの会社はどうでしょうか。

自分はブランク期間が約8ヶ月ありますが、
リワークに通って
「復職前の下準備」的な事も
教わりながら今取り組んでいる事を綴ります。


①活動記録表の記入

休職期間が長いようであれば
産業医面談の時に1つの指標になるそうです。

簡単に言ってしまえば

「規則正しい生活ができているか」です。

睡眠・食事・運動。

自分は運動が少ないです…笑

「活動記録表」で検索すると
テンプレートがありますので活用してみて下さい。

客観的に睡眠時間の見える化もできます。
睡眠時間などはアプリなども色々ありますから、併用するのも良いかと思います。


②復職の妥当性(自己分析)

これは産業医面談や
上司、人事、上層部との
面談の時に活用できると思います。
口頭で説明しようとしても
全て説明するのは難しいと思いますので、
ワードなどで文書化して
見せた方が手っ取り早いと思いました。

自分も同じレジュメを用意して、
口頭で補足する場合はメモをしておけば
ある程度スムーズに行くかと思います。


下記の項目を自分は文書化しました。
休職に至るまでの経緯(原因分析)
身体症状もどのような経過を
辿ったのか記入しました。

リワークでの実績(振り返り)

再発防止策
自分のコーピングシート(ストレス対処法シート)や認知行動療法など

復職への思い(意欲)

配慮してほしい事

まだブラッシュアップ中ですが、
大まかにはこんな感じです。


復職に対する懸念事項

これは主治医に「復職可能」と
診断書に記入してもらうと共に、
こちら側からの希望を診断書に
記載してもらった方が効果は強いはずです。

自分の会社は就業規則上、
元の配属先に復職が基本ですが、

例えば
「別部署の配置転換が望ましい」や、
「時短勤務からが望ましい」など、

自身が今、
復職に対して不安に思っている事を
文書化して主治医に見せました。

復職の妥当性の文書も合わせて渡して
翌週まで主治医に文面を考えて頂き、
2人で確認するという形になりました。

会社にどこまで通用するかはわかりませんが、
後になって

「あの時、もっとこうしておけば…」

と感じる事をなるべく排除して
復職に臨むために行っています。


最後に

通勤訓練として、
同じ起床時間に起きたり、
同じ電車に乗ってみたり、
家を出る時間を少しずつ
通勤の出発時間に合わせていったり、
会社の前まで行ってみたり。

いざ復職してから
一気に生活習慣を変えようとすると、
かなりの負荷がかかると思います。

少しずつ通勤する
「時間、環境、場所」に
慣れて行くのも大切かと思います。

そこで気分体調の
良くも悪くも新たな発見が必ずありますし、
その時にどのような対処法があるか、
考える時間が作れます。

復職・再就職はゴールではなく、
新たなスタートになります。

復職・再就職してからも
色々感じる事は必ずあると思いますが
まずは第一歩目のハードルを
なるべく下げる事ができれば、
その先の業務の取り組み方にも
影響してくるはずです。

石橋を叩きすぎて
石橋を割らないようにはしたいですが…笑

最後までお読み頂きありがとうございました。

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