【読書記51】もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社3年目のFumiyaです!
先日、会社の中で読書会なるものを開催しました。
その中で同期がおすすめしてくれた本の紹介です。
他の人のおすすめって、読んでみたくなりますよね。
その人の読んだ本の中で最も印象的だからおすすめされるわけで
めちゃめちゃ濃いものだと思います。
そして、その人の考えや価値観までもが見えてくるように感じます。
それでは。
【著者】
松浦弥太郎氏
1965年、東京生まれ。
クックパッド「くらしのきほん」編集長。
2006年〜2013年は『暮しの手帖』の編集長。
【概要】
誰しもが知っているであろう、クックパッド。その会社の「くらしのきほん」で編集長を務めている筆者。
順風満帆かと思いきや、意外も意外
高校はドロップアウトし、英語もできないまま渡米をして20代を迎えたそう。
そんな筆者が紆余曲折を経て、たくさんの年長者から教えてもらったことをまとめた一冊。
【所感】
構造はシンプル、どこから読み進めても大丈夫な構成になっているので
導入としては読みやすい本。
ただ、シンプルであるが故に
筆者の思いとか価値観が深く書かれているわけではないので、
全てに共感するというよりは取捨選択をしながら自分に合ったものを取り入れていく形になるのかなと感じた。
ただ、ここまでしっかりと体系化されて言語化されているのは素晴らしいなと思った。
自分だったらここまでできるだろうか、、
筆者は「もし」を考えることが多いと記していて、その考え素敵だなと感じたが
まさに本書はその「もし」が詰まった一冊であった。
[ビフォー]
・20代の心得を学ぶ
・日々の業務、生活で実践する変化を1つ見つける
[気付き]
・収入とは、人に与えた感動の質量に比例する
・質の成長は二次関数。小さな成功を積み重ねることが大切。
・約束とは、人を喜ばせるもの
[to do]
・自分が「やりたくないこと」を考える
・もし自分が経営者だったら?マネージャーだったら?という目線で考える