【読書記55】リーダーの仮面
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社3年目のFumiyaです!
本日はこちら。
またもリーダーシップの本。
最近ハマってます。
【著者】
安藤広大氏
株式会社識学の代表取締役代表。
早稲田大学卒業後、NTTドコモを経て、ジェイコム株式会社で取締役営業副本部長を歴任。
2013年に「識学」という考え方に出会い独立、株式会社識学を設立。
人と会社を成長させるマネジメント方法として、3年11ヶ月で上場。
【概要】
プレーヤーとして優秀な人は、出世をして管理職となるのが一般的な世の中的な流れだろう。
ただ、優秀なプレーヤーが必ずしも優秀なリーダーになるとは限らない。
会社のマネジメントは「リーダーの言動」で決まる。
チームの結果を最大化させるためにリーダーが見るべき「たった5つ」のポイントとは。
【所感】
そもそもなぜ、人はマネジメントの能力をつける必要があるのか。
それは会社の「手足」の機能ではなく「神経」の機能に上がっておかないと、年をとってから「代替可能な存在」になる可能性が高いからである。
マネジメント能力を身につけるそもそもの理由として、一つ勉強になった考えであった。
識学の考え方が「非人間的だ」「軍隊みたいで嫌いだ」と言われることもあるみたいだが
実際に書いてあるように、「本当にその人の為を思うなら、人として扱うのを一旦止める」ことは理にかなっている部分もあるんだなと感じた。
まずは自分のできるところから、初めていきたい。
[ビフォー]
・集客リーダーMTGで問いかける質問を一つ見つける
・マネジメントの観点を磨き、部下として1つ行動を変える
・理想のリーダー像のタネ探し
[気付き]
・リーダーの言葉は遅れて効いてくる
・いくら自己評価が良くても他者評価がないとなんの意味もない
・目に見えない成長を感じたときがリーダーの役割を果たせたとき
・自分が与えられた位置でどういう成果を発揮するか
[to do]
・マネジメントの目的を「モチベーションの維持」ではなく「部下の成長」「組織の利益拡大」におく。それをぶらさず行動基準を明確に決定する。