≪失敗≫
避けて通れればいいのですが、避けて通れないものですね。
次へのチャンスだと、恵まれている状態だと思えればいいのですが。
仕事でも日常の生活の中でも、日々、失敗があります。
失敗は、避けて通れないものです。
失敗をしたときに、次へのチャンスとしていかせられるかどうかは、大きく2つに分かれます。
1つめは、失敗の原因を「自分の準備→実行→改善」以外に探す人。
2つめは、失敗の原因を「自分の準備→実行→改善」の中で探す人。
大半の人が、1つめではないかと推定されます。
しかし、自分を変えたいと思っている人は、2つめでないといけない。
「自分を変えたい!成長したい!」と言いながら、自分の基本的なサイクル(準備 ⇒ 実行 ⇒ 改善)を最初に見つめ直さず、大半の人が述べるような自分以外の所で原因を探るのでは、やはり大半の中でいることになります。
大半の中で長い間いると、言葉の揚げ足を取って自分の都合の良いように当てはめていきます。
まるでパスルのように。
「失敗したっていいんだよ。次、次。」
ここだけ取るとまったくその通りですが。
同じ仕事の内容で、同じようなミスを、何度も繰り返していても次へのチャンスはきません。
前回よりも、必ず進歩するように準備をし、実行し、改善です。
また、失敗は、次へのステップというチャンスがある状態はとても恵まれています。
自分を見つめ直すことができる。
サポートを受けることができる。
基本のサイクルを学習することができる。
ですから、失敗をしたらすぐに自分の基本サイクルを見つめなおしていきましょう。
何も全てが、失敗をした人の責任であるという極論ではありません。
失敗ということを生かすのも捨てるのも自分の考え方ということです。
失敗したときに、その人となりというものがよくわかります。
最大の失敗は、うまくいったときには、自分が全てと言い感謝を忘れ、うまくいかなかったときは、自分以外の全てが原因と言い感情論になることだと思います。
最大の失敗の先には、「○○をしておけばよかった」という後悔が待っています。
失敗の総和が成功になると思います。
ただし、そこに基本のサイクルがあればの話です。
【参考記事】
失敗から学ぶ組織であるために必要な、5つの条件
https://blog.tinect.jp/?p=72019
実は、やらない理由は「失敗が怖い」「やり方がわからない」ではなく「面倒くさい」ではないですか?
https://blog.tinect.jp/?p=61807
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