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できるなら過去に遡り君を守ってやりたい

こんばんは。今日は1日実家の用事で出かけていて、すっかりnoteの更新が遅くなりました。今日は昨日読んだこちらの作品です。

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最愛の娘が大学のキャンバス内で自殺をした。薬学部教授の大日方敏夫(おびなた としお)は、娘の千佳(ちか)が死を選ぶはずがないと真相を探る。千佳は生前、母である優子に、付き合っている人がいると打ち明けていた。しかし、相手の詳細は知らされておらず、ミステリーの文学賞に応募していることだけを伝えていた。敏夫は付き合っていた相手が殺人犯だったのではないかと疑いを持ち、自身の遺伝薬理学の知識を使って犯人を特定することを思いつくーー。密室殺人、理由不明の空き巣事件、犯人捜しの罠、ハウダニット的密室殺人、数珠つなぎに起きる事件にページをめくる手は止まらず、読み終えた後には家族の愛の物語に心を打たれる。(Amazon内容紹介)

島田荘司氏が選出する 第13回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作です。

島田荘司氏が選出したミステリー賞であること、著者自身が薬科大の教授であることから、かなり期待をして読みました。

大学が舞台ですが、ミステリーとしての仕掛けや解決に向けてのストーリーが進む中で、どうかな?と思う点が多々あったので、評価は低くなるかなと感じました。医療ミステリーが数多くあるなか、今後薬剤師ならではの薬剤を題材にした突っ込んだミステリーに期待したいと思います。

こういう読み方はどうかなと思いますが、巻末に載っている島田氏の選評を読んでから単行本化でどう改稿されたのかに注目して読んで見たら、こちらは面白かったです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。明日もどうぞよろしくお願いします。

昨日のnoteは↓

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